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フィンランド語講座

北海道フィンランド協会

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aprikoosi あんず(杏・杏子)

ジャム(hillo)はあまり食べないのですが、あんずジャムは好きです。ところがあまり店に置いてありません。たまに見かけると買ってしまいます。

あんずは中国原産のようですが、ヨーロッパでは近世までアルメニア(Armenia)原産だと考えられていたようで、それが学名(Prunus armeniaca)にも反映されているようです。

昔は更埴(こうしょく)市でしたが、今は自治体統合で千曲(ちくま)市になったかと思いますが、「あんずの里」があり、長野県には縁があったので何十年か前の学生時代に友達と花見に出掛けたことを、あんずジャムを食べるたびに思い出します。

あんず(aprikoosi)は-i終わりの外来語ですから、単数属格はaprikoosin単数分格はaprikoosiaのように単純な格変化です。あんずの実がたくさんあればpaljon aprikooseja複数分格は難しいですね(monta aprikoosiaも可です)。