*

フィンランド語講座

北海道フィンランド協会

helle フィンランドの猛暑は25℃以上

Juha君、時差ボケも解消していないうちに授業来訪、Kiitos!

19日の水曜語学サークルには、前日ふるさとRovamieniから帰ってきたばかりのJuha君がゲストとして来訪してくれました。フィンランドはhistorian lämpimin kesä(「歴史上もっとも暑い夏」)だったそうで、hellepäivä(「猛暑日」)が63日(彼の故郷ロヴァニエミかヘルシンキか聞き忘れてしまいました)もあったそうです。ただしフィンランドのhelleraja(「猛暑+境界」)は25℃なので、日本に比べれば10℃も低めの猛暑設定です。

動詞「涼しくなる」(viiletä(珍しいタイプⅥ)) ⇔ 「暖かくなる」(lämmetä(これもタイプⅥ、しかもmp:mmのkpt変化あり)、pakkanen(「氷点下の寒さ」)といった語彙も確認しました。また、helleのように-e終わり、あるいは子音終わりでkpt変化がある名詞・形容詞は、その変化がつかみにくいので要注意です。たとえば複数分格のhelteitäを見たり聞いたりしたときに辞書形がhelleであることをつかむのにはかなりの訓練が必要です。またこの名詞から派生した形容詞helteinen(「猛暑の、すごく暑い」)もlt:llのkpt変化が絡んでいますからhelleとの関連性がわかりにくくなっています。

中・上級レベルの語学サークル生には参考になった授業だったと思います。

火曜中級コースの皆さんがテキストsuomea suomeksi 1を修了されました

修了証のプレゼンターも兼ねてゲストに呼んだEemeli君と

火曜中級コースの8名が入門~中級用テキストsuomea suomeksi 1(「フィンランド語をフィンランド語で1」)の21課以降の内容を修了されました(1名はフィンランド旅行中のため欠席)。今春のHyvin menee 1の修了に続いておめでとうございます。Onneksi olkoon!

テキスト後半の内容は、現在・過去完了、序数、複数のさまざまな格変化など難しく感じられたかもしれません。前テキストでは扱っていない内容ですから、今は理解しきれなくても仕方ないと思います。受講生の皆さんには基礎語彙の拡充に努め、少々の文法的な間違いを気にせずにフィンランド語を声に出してみることを、特にゲスト来訪の際はお勧めします。

 

多くのフィンランド人が帰省・所用で札幌には不在の中、旧オウル大学留学生で、今では私の古い友人ともなったEemeli君にゲストとして来訪してもらい、ともに修了を祝いました。

さあ、10月からは新テキストsuomea suomeksi 2の勉強がスタートです。このテキストの履修が終わればフィンランド語のほとんどの文法事項の説明も終わることになります。修了までに1年半程度、先の話ですが2020年の春の修了を目指して授業計画を立てています。

修了式後の茶話会

カンテレ奏者 あらひろこさん出演

太古の森の物語フライヤー1

太古の森の物語フライヤー2


カンテレ奏者のあらひろこさん、忙しくてフィンランド語講座に通い続けられない状態に。
10月のコンサートは10件もあるそうです。今回は札幌琴似で行われるコンサート情報のお知らせです。

あらひろこさんからコンサートについてのお話
「エストニアからの素晴らしいミュージシャン2人を迎えてのコンサート。
シンガーソングライターで、カンテレの姉妹楽器カンネルを手に弾き語る、Mari Kalkun マリ・カルクン
アコーディオン奏者で、エストニアをルーツに、フィンランドやスウェーデンのフォークミュージックも学んでいる Tuulikki Bartosik トゥーリキ・バートシク
エストニアの深い森を思わせる、素敵なコンサートになることでしょう。私も、フィンランドの森、あるいは北海道の森の音をお届けできればと思います。」

 

太古の森の物語

くるみオイルを使った料理も〜フィンランド料理講習会開催〜

2018年フィンランド料理講習会

フィンランド語講座ゲスト講師のシリヤ・イヤス(Silja Ijas)さんのフィンランド料理講習会が行われます。

体に良い脂肪のオメガ3脂肪酸や抗酸化作用など、栄養バランスの良いスーパーフードと言われているくるみ、今回はくるみを使ったサラダも作ります。
ドレシングはくるみオイルを使いますが、作り方にコツがあるので当日、シリヤさんの手元に注目しましょう。

 

フィンランド語講座中級コース受講生の沙織さんがスタッフとして参加、フィンランド料理講習会のポスターデザインも担当しています。

 

フィンランド料理講習会は一般の方も参加できます。
ただし定員になり次第締め切りなので、申し込みはお早めに。


フィンランド料理講習会

お申込み

お名前、電話番号、北海道フィンランド協会会員・非会員をご記入の上、メール・FAX・電話でお申し込みください。

メール:hokkaido-suomi@leaf.ocn.ne.jp
FAX:011-788-2211
電話:011-788-2011
北海道フィンランド協会 担当 須田

手前がくるみオイルを使ったサラダ

講師のシリヤ・イヤスさん

フィンランド料理講習会に向けて準備も進んでいます

フィンランド料理講習会に向けて試作中

2018年10月14日(日)に行われるフィンランド料理講習会に向けて、シリヤさんと担当スタッフで試作が行われました。

「キノコとナッツのサラダ」にはズッキーニやキノコがたくさん使われています。マッシュルームの使い方が独特なのでフィンランド料理らしさを感じます。

「サーモンのキャセロール」はレモンやハーブを使い、豪華に仕上がりました。

「ベリーのキーセリ」はアイスを入れると見た目も綺麗で美味しいです。


レシピの担当は片瀬先生のフィンランド語講座を受講していた、さやかさんです。料理の進行や分量をチェックしながらメモを取り、調理も行いと大忙しでした。

フィンランド料理講習会はどなたでも参加できます。申し込みはお早めに。

申し込み・詳細はこちらをご覧ください→フィンランド料理講習会

 

キノコとナッツのサラダ

サーモンのキャセロール

ベリーのキーセリ

今回はモルッキュを個人戦で

グランド横でモルッキュ

2018年9月15日(土)札幌市内の円山公園坂下グランドでモルッキュを行いました。

ペサパッロ&モルッキュ体験会を行う予定でしたが、今回はフィンランド人の参加は無し。人数が少ないのでモルッキュを個人戦で行うことになりました。

フィンランド語講座の水本先生によると、「9月はフィンランドから来る留学生たちの入れ替え時期にあたる」ため、参加できる人がいなかったようです。

少し寂しい体験会となりましたが、フィンランド語講座初級コースと上級コースから水本先生の生徒さんたちが参加してくれました。

今回初めて参加してくれた生徒さんは、始めちょっと不安そうでしたがすぐに慣れて、ゲーム中も大活躍。モルッキュは誰でもできるゲームなので、人数が多い時はチーム対抗戦でかなり盛り上がります。

今後もペサパッロとモルッキュの体験会を行う予定です。今回参加できなかった方も是非どうぞ。



初めて参加でも豪快に

さすがプレーも上級?

生徒の前でも余裕の水本先生

フィンランドの伝統的なスポーツを一緒に楽しみませんか。

ペサパッロ&モルッキュ体験プログラム

北海道フィンランド協会からのお知らせです。

昨年、お休みしていたペサパッロ(フィンランド式野球)とモルッキュ(ボーリングに似た棒倒し)の活動を再開しました。今年の第2回目が9月に行われます。

前回はフィンランド人留学生の他、フィンランド語講座入門・上級コースの受講生達も参加しました。

初めてでもすぐに慣れるので、十分に楽しめます。

一般の方も参加できますので、フィンランドに興味のある方や円山公園の散策ついでに体験してみたい方にもオススメです。

前回の様子はこちら→水本先生のブログ記事


ペサパッロ&モルッキュ体験会

初めて参加・久しぶりに参加される方にはルール等の説明をプリントしたものを会場でお渡ししますので、下記担当へ電話またはショートメールで連絡願います。

参加のお問い合わせやご質問は北海道フィンランド協会理事/市川まで
携帯電話:080-2272-5533