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フィンランド語講座

北海道フィンランド協会

「フィンランド紹介展」向けに、皆さん自慢の写真を募集します!

「2019年度フィンランド語講座入門コース」担当の水本先生からのお知らせです。

「フィンランド紹介展」写真募集

北海道フィンランド協会はフィン・日修好100周年記念事業として、5月25日のEsmila札幌公演に合わせ、パネルやフィンランドの品物の展示を中心とした「フィンランド紹介展」を開催します。

先日の協会理事会で、「紹介展」中のB1サイズ相当のパネル10枚(=表裏20面)のうち1枚(2面)がフィンランド語講座に割り当てられました。
私は1面を語学講座受講生を中心とする日本人によるフィンランド紹介、もう1面をフィンランド人によるフィンランド紹介に充てたいと考えました。
B1サイズのパネルには、L版〜ハガキサイズのプリントだと50〜60枚の掲示が可能な計算になります。そこで皆さんのフィンランドに関する「自慢の1枚」を募集します。
フィンランド人留学生からはフィンランドの穴場などのおすすめ写真、家族写真などを募集しようと思っています。お楽しみに。
ご協力お願いします!

担当:水本 秀明

 

「フィンランド紹介展」パネル用写真募集要項

  • フィンランド旅行の際のご自慢の一枚、フィンランド人との交流の様子、フィンランドの物品などフィンランドに関係する
  • 上記プリントサイズ(L版〜ハガキサイズ)にプリントした時に十分な画質が確保されている画像データを
  • 担当水本(akilapinhullu@yahoo.co.jp)まで掲題「フィンランド紹介展パネル用写真応募」、あわせて本文には写真に関するデータ(撮影日時・場所など)・簡単なコメントを添え、できれば jpeg(あるいはpdf形式)で送ってください
  • 画像のプリント、頂いたデータのプリント裏面への記入などはこちらで行います
  • 締め切りは5月19日(土)とします
  • なお上記程度のサイズのプリント(たとえばネガからの)を水本まで送付・手渡しいただいても提供写真を掲示できると思います。応募はお一人最大2枚とし、複数応募の場合は掲示の希望順位をお知らせください(応募状況によっては1枚しか紹介できない可能性があるので)。

 

「フィンランド紹介展」

  • 日時:2019年5月25日(土)〜28日(火)
  • *初日は柴田新会長(北洋銀行副会長)を迎えたテープカットなどのセレモニー、フィンランドの民族楽器「カンテレ」の演奏、伝統的なわら細工「ヒンメリ」のワークショップ(当日はわらの代わりにペーパーストロー使用予定)などがあります。
    **後半2日間は北洋銀行営業に伴い、展示面積がいくぶん縮小されます

  • 会場:ODORI BISSE(大通ビッセ)1階ロビー(札幌市中央区大通西3丁目7番地 北洋大通センター

フィンランドの男声合唱団ESMILA(エスミラ)札幌公演開催

Esmila札幌公演

日本・フィンランド修交100周年を記念し、フィンランドの男声合唱団ESMILA(エスミラ)の札幌公演が開催されます。

ESMILAは1979年にエスポー市で創立され、今年創立40周年を迎えます。

各国際合唱コンクールで上位入賞、海外公演も多数行われています。

チケットは北海道フィンランド協会の他、道新プレイガイドでも発売中。

なお、開演前にはロビーでカンテレ(フィンランドの民族楽器)と声楽アンサンブルによる演奏も行われます。
出演はフィンランド語講座旧受講生のカンテレ奏者・講師 佐藤美津子さん率いるカンテレあんさんぶる”みゅう”とESMILA選抜メンバー。
フィンランドの伝統楽器の神秘的な澄んだ音色をお楽しみ下さい。


日本・フィンランド修交100周年記念 男声合唱団「ESMILA」札幌公演

ムーミン展 THE ART AND THE STORY

フィンランド語講座入門コース担当の水本先生から、ムーミン展のお知らせが届きました。

ムーミン展 THE ART AND THE STORY

愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとそのなかまたち。
フィンランドを代表する芸術家、トーべ・ヤンソン(1914年~2001年)が生みだした「ムーミン」シリーズは、小説、絵本、新聞連載コミック、アニメ、商品などさまざまなかたちで親しまれています。

フィンランド・タンペレ市にある「ムーミン美術館」は2017年にリニューアルオープン、約2000点もの作品を所蔵しています。
本展では、同美術館からムーミン小説の原画やスケッチのほか、トーベがムーミン小説を手がける前に描いていたスウェーデン語系の政治風刺雑誌「GARM」の挿絵など、約500点が展示されます。

ムーミン公式ファンクラブ会員限定チケットなど、会場でも買えないオリジナルグッズとのセット券が発売中。数量限定なのでお早めに。


ムーミン展 THE ART AND THE STORY

フィンランドのロックシーンをリードし続けるアーティスト
Kalle Ahola初来日公演のお知らせ

Kalle Ahola Live Tour

フィンランドのロックシーンをリードし続けるアーティスト
Kalle Ahola(カッレ・アホラ)さんの初来日公演が決まりました。

札幌公演開催日は水曜日なので語学サークルの日ですが、水本先生の計らいで休講になりましたので、フィンランド語講座受講生もコンサートに行けます。

フィンランドから来ている留学生たちも既に予約済みだそうです。

ただいま参加申し込み受付中です。
入場無料ですが、事前登録が必要です。
お早めにお申し込みください。


Kalle Ahola初来日Live Tour

詳しくはこちら→ Kalle Ahola来日公演サイト

語学講座使用テキスト・購入可能な辞書類

語学講座使用テキスト・販売書籍類(いずれもフィンランドから購入、頒布しているものです)

*販売に当たっては語学講座受講者、北海道フィンランド協会会員の購入を優先させていただきます。
また非会員の方の購入に当たっては別途送料がかかりますのでご承知ください。

 

  • テキスト:suomea suomeksi 1「フィンランド語をフィンランド語で1」
    若干の在庫があります(2021/4/19)が、入門コースで勉強したいという方への頒布を優先させていただきます

 

 

suomea suomeksi 1

入門・初級コース用のテキストで、修了時にはフィンランド語の4時制(現在、過去、現在完了、過去完了)および名詞・形容詞の単数・複数形の格変化のシステムをほぼ理解することができます。
2017年度から再度入門コースで使用し始め、2021年度の入門コースでも使用します。使用に当たっては、終了まで2年の勉強を想定しています。文法説明はフィンランド語ですが、講師作成の文法の要点や練習問題のプリントがあります。Skypeによる個人授業でも使用しています。税込価格¥3,000。

 

 

  • テキスト:suomea suomeksi 2「フィンランド語をフィンランド語で2」
    絶版状態が長く続いており、ただいま在庫がありません(2020/12/14)

 

 

suomea suomeksi 2

中・上級コース(おおむね受講歴3-4年)用テキストです。イラストや写真がほとんどないのでとっつきにくく、文法説明もフィンランド語ですので独習は難しいテキストですが、クラスの授業用としては文法説明も充実し、各課の終わりに練習問題もあります。受講者には税込¥3,000で購入してもらっています。
2021年度は木曜中級コースで使用します。Zoomによる個人授業でも使用しています。

 

 

  • テキスト:Hyvin menee!1「調子いいよ!1」
    現在は授業では使用しておらず、在庫なし、今後も入荷の予定はありません(2021/4/19)

 

 

Hyvin menee!1Hyvin menee!1

2014年度から使用を始めたカラフルな入門・初級用テキストです。文法だけでなく、「買い物」・「通院」・「乗り物に乗る」など場面ごとの言い回しや語彙が充実しているのが特徴です。 当協会の語学講座では、2年間、約120時間かけて全24課を終了させることを目標にしています。

 

【当フィンランド協会で購入可能な辞書類】

 

フィン・日辞典:フィンランド語日本語辞典A-MおよびN-Ö(2分冊)

フィンランド語日本語辞典-A-Mフィンランド語日本語辞典-N-Öトゥルク大学でフィンランド語を専攻されていた幡野恒(はたのひさし、哲学修士)さん編纂の辞書です。収録語は約77,000、たいていの語は載っています。幡野さんは随時新しい語を追加するなど当該辞書の充実に努められ、最新版は第4版(2014年)です。A5サイズで2冊合わせての厚みは6cm強、ソフトカバー。

当語学講座では幡野さんに直接注文・発送をお願いすることで、2冊で税込¥7,000と破格の頒布価格で受講者に購入いただいています。

日・フィン・日辞書:医学・解剖学用語辞典日本語‐フィンランド語‐日本語

医学・解剖学用語辞典

幡野恒さんが2010年に編纂、医学・解剖学に関するフィンランド語の用語を知る手がかりとして参考になる辞書。幡野さん自身が長年のフィンランド生活で、自らの症状を医師に伝えたり、医師の診断を理解したりするのに苦労した経験をきっかけに作成したとのこと。
A5版ソフトカバー、97ページ、頒布価格税込¥2,000。

 

 

日・フィン辞書:Japani-suomi-sanakirja テロ・サロマー著
昨年末最後の在庫が見つかり、現在も若干の在庫があります(2021/4/19)

日本語フィンランド語

Tero Salomaaさんは元北海道大学留学生、現在は北海道大学ヘルシンキオフィス副所長を経て、現在は奥様の雅子さんとヘルシンキのお土産店「ノルディス」を経営されています。この辞書の見出し語は約8,000、十分とはいえない語数ではありますが、用例はなかなか豊富で、日本で発行されている日・フィン辞書(大学書林の日本語フィンランド辞典(荻島崇著)は定価¥36,720、日本語フィンランド語小辞典(同著者)でも¥9,000以上することを考えると大変お得です。頒布価格税込¥3,000、A5サイズでハードカバー。数冊在庫がありますが、売り切れ後の再入荷予定はありません。

入門コース受講希望者が20名を超え、嬉しい悲鳴を上げています

4月3日現在、入門コース受講希望者は24名で、明日北海道新聞にも募集記事が掲載予定なので30名は超えそうです。

授業初日の4月11日は、私が非常勤を務める北海道大学でも初回授業があり、通常は定員30名のところ60~70名の希望者が出席することが多いです(抽選により2回目の授業から30名に減らされてしまいますが)。11日は長い一日になりそうです。英気を養い、授業の構想を練って初日に備えるとします。

こんな感じで英気を養ってます(春休みに長野県の某温泉で)

ルート・ブリュック 蝶の軌跡

フィンランド語講座入門コース開講に備え、地方で英気を養ってきた水本先生から展覧会のお知らせが届きました。

ルート・ブリュック 蝶の軌跡

フィンランドを代表するセラミック・アーティスト、ルート・ブリュック(Rut Bryk)。
名窯アラビアの専属アーティストとして約50年にわたって活躍し、初期の愛らしい陶板から膨大なピースを組み合わせた晩年の迫力あるモザイク壁画まで、幅広い作品を手がけました。
重厚でエレガントな釉薬の輝きと、独自の自然観にもとづく繊細な図や形態は、今も多くの人びとを魅了しています。

本展は、約200点のセラミックやテキスタイルなどを通じて、その多彩な仕事を日本で初めて網羅する展覧会です。

ブリュックの世界をより深く体感的に味わえる映像展示やブリュックの長女で現代アーティスト、マーリア・ヴィルカラさんによるインスタレーション「心のモザイク――ルート・ブリュック、旅のかけら」も特別展示されます。


ルート・ブリュック 蝶の軌跡