10月 | 2019 | フィンランド語講座
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ドキュメンタリー映画「東方の記憶」(無料公開)

フィンランド語講座講師陣のオススメ映画をご紹介します。上映は無料公開です。

東方の記憶

「東方の記憶」詳細

日本フィンランド外交関係樹立100周年記念イベント、ドキュメンタリー映画「東方の記憶」上映会が北海道大学で行われます。

「東方の記憶」は、フィンランド人初の日本への特使、G・J・ラムステッドの足取りを追う、モンゴル、日本への未知の旅。
2018年1月から世界各地の国際映画祭で上映され、多くの賞を受賞しました。

(片瀬先生から)
若い頃、遊牧騎馬民族に興味があり、モンゴルの大草原地帯をバイクで走りたいと思っていました。
私にとっては予告編冒頭の映像はフィンランドを抜きにしても大変興味を惹かれるものでした。
当日ご都合の悪い方も一度予告編をご覧になってはいかがでしょうか。

片瀬先生イチオシの予告編はこちら
「東方の記憶」映画予告-日本語字幕


ドキュメンタリー映画「東方の記憶」上映会

詳しくはこちら→東方の記憶フィルムツアー・ジャパン

facebook→東方の記憶フィルムツアー・ジャパン – Eastern Memories film tour in Japan


「東方の記憶」フライヤー

「東方の記憶」フライヤー

Jumalan selän takana – 辺鄙なところに

ユッシ・ヌルミ(Jussi Nurmi)君

ヘルシンキ大学から北海道大学への旧留学生ユッシ君が、再来日しました。来春の北大大学院入学を目指すとのこと。合格すればさらに2年は札幌にいることになります。前回の留学中もフィンランド語のクラスにたくさん来てくれたので、今回も期待しています。

そのユッシを新千歳空港で迎えて札幌へ帰る車中、これも旧留学生でこの秋から浜頓別町の英語指導助手になったArmiのことが話題になりました。ユッシ曰く、浜頓別は「hempi」なところだそう。フィンランド語で話していて、突然のhempi。-mpiはフィンランド語の形容詞の比較級の語尾なので、「何の比較級?」と思ってしまいました。ユッシの使った語は「辺鄙」。何十年ぶりかで懐かしい言葉をフィンランド人の口から聞きました。

「辺鄙なところに」はフィンランド語でJumalan selän takana(直訳は「神の 背中の 後ろに」)、面白い言い回しだと思いました。KとΦ(=消える)の最も難しいkpt変化があるので、selän「背中の」という語を見たり聞いたりしたとき、辞書形がselkä「背中」となかなか気づきにくいと思います。