11月 | 2020 | フィンランド語講座
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フィンランド語講座

北海道フィンランド協会

バーチャルツアー ★ヘルシンキの雑貨屋さんとクリスマスパーティー♪★ のお知らせ

金曜上級コース受講中の平松さんと大西さんから、「ノルディス」バーチャルツアーのお知らせです。

サンタクロースのお手伝いをするトントゥたち

北海道フィンランド協会とご縁が深く、日本人観光客の強い味方でもある、ヘルシンキにあるお土産屋さん『ノルディス』が旅行会社のHISとコラボして毎月開催しているバーチャルツアーについての詳細が決まりました。
今月は12月17日(木)19:30からです。

12月のことをフィンランド語ではjoulukuu(クリスマスの月という意味)と言いますが、フィンランドではその“クリスマスの月”をどのように過ごすのでしょう?
前回11月のツアーではクリスマスに向けての準備について紹介されましたが、今回はクリスマス当日をむかえたフィンランド人の休暇の過ごし方、どんな料理やお菓子を囲んで仲間たちが集まるの??などなど、現地のクリスマスの様子がライブ配信で紹介される予定です♪
もちろんガイド山口さんによる街角中継や、チャットを使った質問の受付はいつも通りありますが、今月はクリスマスらしいスペシャルゲストも登場します!

なかなか渡航が叶わないこの時期、オンラインでフィンランドの今を体感するのはいかがでしょうか?
Zoomを使える環境にあれば無料で参加できるイベントですので、ご興味のある方はぜひ以下のURLから事前予約をして、当日をお待ちください。

https://www.his-j.com/oe/detail/T10/?area=O7&country=FIN&city=HEL&product=HEL0001

オススメのハンドクリーム

バーチャルツアーの中で『ノルディス』のネットショップで購入可能なもののご紹介もされますが、当日まで待ちきれない方は、以下からお店を覗いてみてください。

https://friend.nordishelsinki.fi/

フィンランドらしいクリスマスグッズや有名なゲイシャチョコなど、魅力あふれるラインナップです。
※個人的には季節柄、使用頻度の高いハンドクリームがオススメです。

フィンランド語講座受講生もりさちえさんが歌うクリスマスソング

水本先生から素敵なお知らせが届きました。

木曜初級コースのもりさちえさんが、多くの方がメロディーをご存知のJoulupukki matkaan jo käy「サンタが街にやってくる」とValkea joulu「ホワイトクリスマス」をフィンランド語で歌ったビデオをYouTubeにupしました。
視聴情報を皆さんに差し上げても良い旨、許可を取りましたので、どうぞご視聴の上クリスマス気分に浸ってください。
フィンランド人もOKを出した発音で、楽しく歌われています(発音指導:水本)。

詳しくはこちら→オトノキズナHikari-S

道東・鹿追町図書館でフィンランド特集コーナー開催中!

写真提供:鹿追町企画財政課

本来であれば今日は鹿追町に出張の予定だったのですが、道内でのコロナ感染拡大のため、ミアとネッタが講師の男女共同参画セミナーが延期になってしまい、運転手の私も休業となりました。

ただ、このセミナーに付随する「フィンランド特集コーナー」は12月6日まで鹿追町図書館で開催されています。コロナのため道内を長距離移動するのが難しい状況ですので、十勝地方の皆さん、よろしかったらコロナ対策をしっかりしてご覧にお出かけください。

実は写真パネル以外の展示物はわたしの私物で、町の企画財政課から頂いた写真を見ると、とても上手に展示されているのでぜひ見たかったのですが、残念です。上記セミナーは1月ないしは2月に延期予定なので、もしかしたらそれに合わせて再度書籍や物品の展示を行っていただけるかもしれません。その際は再度PRしますね。

「特集コーナー」を報じる北海道新聞道東版

 

ムーミンマーケット2020(大阪府 高槻阪急)開催中

ムーミン75周年記念ムーミンマーケット2020が大阪府高槻市の高槻阪急で始まりました。
会期中、税込3,000円以上お買上げの方に日替わりで、各日先着100名様にオリジナル缶バッジ1個(全9種)をプレゼント。
なくなり次第終了なのでお早めに。

 

ムーミンマーケット2020

    会期:2020年12月27日(日)~2021年1月5日(火)(1月1日は休業日)

詳しくはこちら→ムーミン75周年記念ムーミンマーケット

金曜上級コースの6名が中・上級用テキストsuomea suomeksi 2を修了されました!

対面授業が懐かしいです(協会事務局から発信)

11月20日(金)、今年度の第3期4回目の授業で、6名の方が中・上級用テキストsuomea suomeksi 2(「フィンランド語をフィンランド語で2」)を修了されました。Onneksi olkoon! おめでとうございます!

今回修了された方は以下の皆さんです(アイウエオ順)。大西千久里さん、加藤佐和子さん、高田由美さん、千葉浩之さん、林香織さん、平松史子さん。

私はこれまでクラス授業、個人授業の両方で上記テキストss2の卒業生を出していますが、入門・初級用テキストsuomea suomeksi 1の最初からスタートし、ss2の最後まで2冊のテキストをすべて修了した生徒さんは今回が初めてです。これまでは入門クラスでは違う教科書を使い、その教科書が終了してからテキストss1の途中(たとえば8課)に移行していました。フィンランド語主要文法を網羅するss1/ss2の2冊の教科書を約3年半で終了させることを実感できたのは、私にとっても大きな収穫でした。

金曜上級コースは今後、文法の復習を行いながらフィンランド語の文章(手紙や新聞記事など)の読解を進めて行く予定です。コロナの影響の一つとして、授業に来訪してくれるフィンランド人ゲストが激減し残念に思っていますが、彼らも学業や生活に余裕が出てきたらクラス(できれば対面授業のクラス)へ戻ってきてくれるのではと期待しています。

金曜上級コース皆さん、改めてテキスト修了おめでとうございます!

フィンランド語講座ゲスト講師のミア・ティッロネンさんがテレビ番組に出演

ミア・ティッロネンさん(右)第3回北大フィンランドディより

フィンランド語講座担当の水本先生から、フィンランド語講座ゲスト講師のミア・ティッロネン(Mia Tillonen)さんのテレビ出演情報です。

水曜上級サークルにゲストで参加してくれた北大大学院博士課程のミア・ティッロネン(Mia Tillonen)から12月26日(土)の24時30分(=27日の午前0時30分)のNHK「よなよなラボ」に少しですが出演する旨自己PRがあったので、お知らせします。

番組の詳細は以下から。

https://www.nhk.jp/p/yonalab/ts/9NN8M5XR8Y/episode/te/KXZK9GW2RY/

深夜ですが、大変興味深そうな内容です。
皆さんご多忙の時期かとは思いますが、録画も利用して視聴してはいかがでしょうか。

フィンランド語講座担当 水本 秀明

mäkihyppy スキージャンプ

ビデオ判定室(写真のTom(ドイツ人)はフィンランド人の彼女がいた/いるらしい)

昨日の北海道新聞夕刊には比較的小さく、今日の朝刊にはもう少し大きな記事で1面に載っていたので、道内ではご存知の方も多いと思いますが、札幌での来年1月のワールドカップ女子スキージャンプ、2月の同男子スキージャンプが中止になりました。ワールドカップより格下の大会になりますが、1月のコンチネンタルカップも中止のようです。

ちょうど20年前に副会長の井幡さんにご紹介していただいてから、大会のお手伝いを続けていたのですが本当に残念です。現在の道内でのコロナの感染状況を考えるとやむを得ない決定だとは思いますが。

最近の私の主な仕事は、運転手兼ジャンプ台で計測・データサービスを行っているドイツの会社(ワールドカップ)、オーストリアの会社(コンチネンタルカップ)のスタッフの手伝いをすること。私はドイツ語がまったくできないので(「おはよう」と「ありがとう」と「畜生!」だけは言えます(笑))、かなりブロークンな英語でコミュニケーションしています。今回の大会中止で、私が一年の中で英語を使うほぼ唯一の機会もなくなってしまいました。ジャンプ台や大会本部のホテルでフィンランド人選手・コーチ、役員と会ったときにはもちろんフィンランド語で話をします。

大会後フィンランド女子チーム揃い踏み(今年の1月13日)

現在スキージャンプの国際大会の(最近では国内大会も)飛距離判定はビデオで行っていますので、飛距離測定員は数m毎に着地地点に配置されていますが、ビデオ飛距離が優先されています。この飛距離点にアプローチの長さ(ゲートファクター)、そして重要な風の状況(ウインドファクター)、飛型審判員の得点などが加味されて総得点や順位が決まるので、外国から持ち込まれる機材の量も合計で数トン単位になります。

試合の最中には私は生でアスリートのジャンプを見ることができず、資格を持ったビデオ飛距離判定スタッフの横でパソコンの画面を通して着地の状態を見ています。そのため飛距離や順位を他の誰よりも先に知ることができるのが慰めです。

いつもはこのスキージャンプの手伝いのためにフィンランド語の授業を休講にしたり、代講を頼んだりと、やりくりがなかなか大変なのですが、来年の頭は割り切って語学の指導に集中しようと思っています。

 

karjalanpiirakka カレリアパイ

既に利用されたことのある方もいるかと思いますが、元北大留学生で、北大ヘルシンキオフィスの副所長も務められたことのあるテロ・サロマ―(Tero Salomaa)さんと北見出身の奥さん雅子さんのヘルシンキにあるお店「ノルディス」のネットショップで買い物してみました。

日曜の日付が月曜に変わろうかという時間帯に注文したのですが、木曜日の午前中には荷物が届きました。速い!

箱を開けるとテロさんはkarjalanpiirakka「カレリアパイ」他たくさんサービスをしてくれていました。おまけの中でこれだけは一応賞味期限が数日後に迫っていたので、冷凍保存することも可能なのですが、すぐに卵バターを作り、載せて食べました。久しぶりにフィンランドらしい味を堪能しました。

写真のパッケージにはriisipiirakka「ライスパイ」と表示されていますが、カレリアパイのこと。Karjalaはロシアに近い、あるいはロシアに割譲されたカレリア地方のこと、またpiirakkaはロシア語からの借用語、日本語で「ピロシキ」と言っている「パイ」のことです。

フィンランドではコメは栽培しておらず、昔は特に貴重品だったので、クリスマスのライスプディング(riisipuuro)同様、このカレリアパイはお祝い事や特別な日にだけ食べられていましたが、現在ではフィンランド全土でポピュラーなおやつになっています。

 

日本では生地に使うライ麦粉が手に入りにくいので、そば粉を使って作ってもおいしいです。また、ミルクがゆの代わりにマッシュポテトを使ってもおいしいですよ。レシピは私が担当のクラスの方には入門コース受講時の「受付セット」の中に毎回封入するのですが、ご興味ありましたらお申し付けください。

 

 

Muumi-näyttely ムーミン展

ムーミン展のおしゃれな案内パンフ

札幌芸術の森で開催されていた「ムーミン展」が11月3日に終了しました。コロナ禍の中とはいえ、かなりのお客さんを集めて成功裏に終了したようで何よりです。

私も先週の金曜日に鑑賞しに行ってきました。トーベ・ヤンソンの原画は、タンペレ市の新旧のムーミン谷博物館で見たことはあったのですが、特にその量に圧倒されました。

フィンランド語を教えている身としては、ごくまれに現れるフィンランド語を探すのに精を出しました。ご存知の方も多いようにトーベ・ヤンソンはスウェーデン語が母語なので、ムーミン物語はもちろん、イラストや挿絵に書き込まれている文章や指示などもほぼスウェーデン語で書かれています。

日本では「楽しいムーミン一家」と訳されているのはTaikurin hattu「魔法使いの帽子」、スウェーデン語の原題もTrollkarlens hatt(フィンランド語同じ)と「ずいぶん違うな」と感じたり(ちなみに英語版のタイトルはFinn family Moomintroll)、小児病院の案内ポスターの中にムーミンと共にかなり大きな文字でTervetuloa röntgeniin!「レントゲン(röntgen)へようこそ!」と書かれているものを見つけたりしました。

フィンランドのスウェーデン語系新聞に掲載されたフォーレニングス銀行の広告スケッチの中には、流暢な筆記体の濃紺の文字でMuumi saa lippaan ja kortteja.「ムーミンが(貯金)箱とカードをもらう」、 Muumi näkee lippaan pankin ikkunassa.「ムーミンが(貯金)箱を銀行の窓(のところ)で見る」、 Muumi menee kysymään mikä se on.「ムーミンが、それは何かと尋ねに行く」といったストーリーの内容がフィンランド語で書かれています。ヤンソンさんの書いた文字なのか、スウェーデン語や英語で彼女が書いた文字と比較し、素人の筆跡鑑定をしてみましたが、どうやら彼女の書いたフィンランド語のようです。

「ムーミン・オペラ」のパンフレットの原画の隅にも同様の筆記体で:
Olkaa hyvää
Lähettäkää takaisin
Tove Janssonille
どうぞ
返送してください
トーベ・ヤンソンへ

そしてその下にヘルシンキの住所が続いていますが、フィンランド語を学習している皆さんは赤字の部分に注目してみてください。

展示の最後、浮世絵がトーベ・ヤンソンの絵画に与えた影響のコーナーも大変興味深いものでした。