2月 | 2021 | フィンランド語講座
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フィンランド語講座

北海道フィンランド協会

入門コース

フィンランド語初心者対象のコースです。例年夏頃までは新規受講生を受け入れています。

開講日時
火曜日 19:30~21:00
担当講師
水本秀明(北海道フィンランド協会専務理事・北海道大学非常勤講師)
使用テキスト
「suomea suomeksi 1 (フィンランド語をフィンランド語で1)」テキスト代:3,000円(税込)
※上記テキストは修了までに1年半~2年程度使用予定です。
受講料
1期10回 13,000円(会員)、15,000円(非会員)
入会案内はこちら→北海道フィンランド協会入会案内
会場
Zoomを使ったオンライン授業

2019年入門コースの様子(対面授業)

kunnon talvi 良い冬

さっぽろ雪まつりの国際雪像コンクールへも参加歴のあるVeijoさんの力作

少し長い引用なのですが、テキストsuomea suomeksi 1の22課に以下のような文があります。
Joulun jälkeen tammikuussa ja helmikuussa päivät ovat vielä melko lyhyet, mutta silloin on kuitenkin lunta ja silloin voi olla enemmän ulkona, vaikka onkin kylmää.「クリスマス後の1・2月は日(=昼間)はまだかなり短い、しかしその時期はは寒いけれども雪があるし、その時期はより多く外にいることができる。」

雪害に悩まされることも多い日本人にとって、雪は美しいものよりも厄介なものと考えることが多いかもしれません。日本人は「ホワイトクリスマス」を「そうなればロマンチックだし、クリスマス気分も盛り上がるし」位にしか考えていないかもしれませんが、フィンランド人にとって雪の全くないクリスマスはとても残念なものなのです。日の最も短い冬至の季節(=クリスマスの少し前)の、月も出ていない地面も真っ黒な夜を想像してみてください(特に田舎で)。一方満月で雪が積もっている夜なら明るさが、そして気分もまったく違います。

撮影:Ilpo Niskanenさん(Ouluで「白い桜の花のように見えましたよ」)

一方、テキストsuomea suomeksi 2の3課にはこんな文があります。
Vaikka ei minulla oikeastaan ole mitään talveakaan vastaan, jos on kunnon talvi, niin että on paljon lunta ja kova pakkanen.「でもたくさんの雪と厳しい氷点下の寒さがある良い冬なら、私は冬に対して実際のところ何も反対ではない(=文句はない)です。」

どんな天候不順の冬でも、冬至が過ぎればどんどんと昼間の長さが長くなっていきます。氷点下10度くらいまでなら赤ちゃんを日光浴に外に出し、氷点下20度位でも嬉々としてクロスカントリースキーを楽しむフィンランド人にとって、太陽の光は必須のもの、厳しい寒さは当然あり得るもの、そして最低クロカンスキーを楽しめるくらいの雪(もっとあってもよい)はぜひ欲しいものなのです。

2月14日の友達の日(ystävänpäivä)に送ってもらったメッセージやカードには、皆が判で押したように。今年は十分な雪があり、寒さも厳しい冬だと書いてきています。昨冬はラップランドのロヴァニエミ以南ではほとんど雪のないちょっと異常な冬だったそうなので、なおさらそう感じるのかもしれません。中央フィンランド・北部フィンランドでは氷点下20度、30度は当たり前、でも誰一人不平は言わず、「わざわざラップランドまでスキーをしに行く必要がないので大助かり」、「厳しい氷点下の寒さと雪を楽しんでいます」といったメッセージが並んでいました。

*写真はいずれもこの冬に撮影されたものです

 

初級サークル

入門コースを修了か、1年程度学習歴があるフィンランド協会の会員を対象としたコースです。

開講日時
土曜日 19:30~21:00
担当講師
片瀬康勝(北海道フィンランド協会理事)
使用テキスト
「suomea suomeksi 1 (フィンランド語をフィンランド語で1)」テキスト代:3,000円(税込)
受講料
1期10回 13,000円(会員料金)・・・直接講師への受講料支払いとなります
会場
Zoomを使ったオンライン授業
※当該サークルは講師主宰のサークルなので、お問い合わせは直接担当講師(p_runner@hotmail.com)までお願いします。
片瀬先生の授業

片瀬先生の授業(対面、北海道フィンランド協会事務局で)

中級コース

初級コースを修了か、2年程度学習歴があるフィンランド協会の会員を対象としたコースです。

開講日時
木曜日 19:30~21:00
担当講師
水本秀明(北海道フィンランド協会専務理事・北海道大学非常勤講師)
ゲスト  
札幌在住のフィンランド人(随時)
使用テキスト
suomea suomeksi 2「フィンランド語をフィンランド語で2」(絶版のためコピー対応)
受講料
1期10回 13,000円(会員料金)
会場
Zoomを使ったオンライン授業

授業風景

授業風景(フィンランド協会事務局)

ゲストもたくさん来てくれます

北海道フィンランド協会関東支部のSNSアカウントを開設しました!

2021年4月から発足することとなった【関東支部】のFacebookページ・Instagramページを開設しました。

主催イベントのご案内や、関東圏のフィンランド関連スポット紹介・イベント参加レポートの他、フィンランド愛をつぶやいていきます。
(3月のイベント”Suomiお茶会”情報も掲載していますので、ぜひご覧ください。)

関東以外にお住まいの方、非会員の方のフォローも大歓迎です!応援よろしくお願いいたします!

Facebook→https://www.facebook.com/hokkaido.suomi.kanto

Instagram→https://www.instagram.com/hokkaido.finland.kanto/

 

北海道フィンランド協会 関東在住会員 鐘本智美・高井梨絵

北海道フィンランド協会Facebook担当者のご紹介

北海道書道展特選受賞作品

北海道フィンランド協会のFacebookをご覧になったことがありますか?

担当の赤間美夏さんは普段、通訳・翻訳のお仕事や英語の先生もなさっていますが、今年から本格的に書家として活動することになりました。

美夏さんは北海道羽幌町焼尻島出身の日本を代表する書家、中野北溟先生の愛弟子。
北海道書道展や毎日書道展など、多くの書道展で受賞されています。


毎日書道展入選作品

今ご覧いただいているフィンランド語講座のページをみて、お問い合わせやご購入いただいた方には特典等あり!

まずは下記赤間美夏さんのSNSをご覧下さい。

昨年国立新美術館に展示される予定が、新型コロナウイルス感染予防・拡散防止の為に中止になってしまった作品もみられます。


赤間美夏さんのFacebookはこちら→Micalligraphy

 

赤間美夏さんのInstagramはこちら→micalligraphy_mika


北海道フィンランド協会のFacebookはこちら→北海道フィンランド協会Facebook

土曜初級サークル

入門コースを修了か、1年程度学習歴があるフィンランド協会の会員を対象としたコースです。

開講日時
土曜日 19:30~21:00
担当講師
片瀬康勝(北海道フィンランド協会理事)
使用テキスト
「suomea suomeksi 1 (フィンランド語をフィンランド語で1)」テキスト代:3,000円(税込)
受講料
1期10回 13,000円(会員料金)・・・直接講師への受講料支払いとなります
会場
Zoomを使ったオンライン授業
※当該サークルは講師主宰のサークルなので、お問い合わせは直接担当講師(p_runner@hotmail.com)までお願いします。
片瀬先生の授業

片瀬先生の授業(対面、北海道フィンランド協会事

Petra taas Sapporoon! ペトラ再び札幌へ!

フィンランドの郵便事情の悪さを反映してか、2月5日消印のハガキが数日前に届きました。2月14日のystävänpäivä「友達の日」に向けてのカードです。分かりやすい活字体で書いていますから初級コース以上の方は読むことができるでしょう。ウムラウト(äやöの上の..)の書き方が独特です。

少し難しいのは真ん中よりちょっと下のJos vain Japanin rajat aukeavat pääsisin huhtikuussa Sapporoon.「もし(jos)、日本(Japani)の国境(raja)たちが開き(辞書形aueta、タイプⅣ、k:Φの難しいkpt変化あり)さえ(vain)すれば、4月(huhtikuu)に札幌へ私は到着できるでしょう(辞書形päästä、タイプⅢ、pääsisinの-isi-は条件法[テキストss2の3課で履修])。」の文でしょうか。3行目のMinä sain hyväksynnän vaihto-opiskelijaksi…は「私は交換留学生(vaihto-opiskelija)としての承認(hyväksyntä、nt:nnのkptに注意!)を得ました(saada、タイプⅡ、過去形)」です。

2018-19年度にラップランド大学(ロヴァニエミ市)から札幌大学・札幌市立大学に留学していたペトラ・ヌルメラ(Petra Nurmela)が再び札幌へ戻って来そうです。今度は北海道大学への留学です。デザインやテキスタイルが専門のペトラが北海道大学で何を学ぶ予定なのか興味があります。ラップランド大学は現在日本全国に提携大学があると思いますが、再び北海道を選んでくれてとてもうれしく思います。小柄ながら、元気で明るいペトラの再来道を、大昔ラップランド大学に2年間留学した(一応)先輩として、楽しみに待っています。

ペトラ(左)、同時期北大に留学のサイヤと(2019年夏)

 

金曜上級サークル

上級コース(テキストsuomea suomesi 2)修了者の方が対象です。こちらのコースはフィンランド協会主催のコースとは別になります。講師と受講者有志(フィンランド協会会員)のサークルです。

開講日時
金曜日 19:30~21:00
担当講師
水本秀明(北海道フィンランド協会専務理事・北海道大学非常勤講師)
ゲスト
札幌在住のフィンランド人(随時)
使用テキスト
童話、新聞記事、雑誌記事など受講者に紙媒体and/orデータで随時お渡ししています
受講料
1期10回 13,000円(会員料金)
会場
Zoomを使ったオンライン(場合によっては対面を組み合わせ)授業
  ※2021年4月現在Zoomを使ったオンライン授業で実施中

授業風景(フィンランド協会事務局)

pisama ジャクランハン

音だけ聞いても「何のことだろう」、「漢字でどう書くんだろう」、「そもそも日本語?」と思ってしまう語ってありますよね。ジャクランハンは雀卵斑、漢字で書けばイメージが湧きますが「そばかす」のことです。知りませんでした。

最近はフィンランド語の単語が覚えられなくなったり、思い出せなくなったり、そのたびに辞書の助けを借りるのですが、何で突然そばかすが出てきたかというと、pisamaという語の意味が思い出せずに、調べたところ「雀卵斑、そばかす」だったのです。pisaraは「雫(しずく)」というのは覚えていたのですが、pisamaの方はすっかり忘れていました。

そばかすはシミの一種だそうですが、必ずしも敵視されずにチャームポイントになる場合もありますよね。一方加齢などを原因とするシミはすっかり悪者扱いされていますが、こちらはkesakkoが良いようです。

どちらの語も複数変化することが多いと思います。suomea suomeksi 1の26課(複数分格)と27課(複数属格)に関連しますが、pisamaの変化は比較的簡単で、pisamia(複数分格)、pisamien(複数属格)です。 いっぽうkesakkoは-kkoという語尾をしていることと、kk:kのkpt変化が絡むので大変厄介で、複数分格はkesakoita / kesakkojaのどちらか(前者の方がややポピュラーか)、複数属格はkesakoiden / kesakoitten(前者より口語的) / kesakkojenと3種もあります。複数分格と複数属格はkpt変化が関係する場合は通常強階程(=並びの左側、ここではkk)になるので、kが1つしかないkesakoitaやkesakoidenは大変例外的です。最後の部分はちょっと難解だったかと思いますが、よく使う語ではlaatikko(「箱、引き出し」)がkesakkoと同様の変化をします。