timjami eli tarha-ajuruoho タイム(timjamiあるいはtarha-ajuruoho)
プランターに植えてあったタイムが春に芽吹き、今は小さな白い花を咲かせています。一年生の草本かと思っていたのですが、多年生の木本(小低木)だったのですね。
タイムは、伊達市大滝区で作っているレッドビーツ(punajuuri)でボルシチ(borssikeitto)を作る時に必ず入れています。先輩で友人でもある大滝の藤田さんは私が作るボルシチは「土臭くなくていいね」と褒めてくれますが、パセリ(persilja)やディル(tilli)の他にタイムを入れているのが効いているのかもしれません。
タイム(timjami)はもともとは「香(こう)」を表すギリシャ語が、ラテン語、古スウェーデン語を経由してフィンランド語に入ってきた語のようです。古代エジプトではミイラ(muumio)の防腐剤としても使われていたとか。フィンランド語の書き言葉の父ともいえるミカエル・アグリコラ(Mikael Agricola(1510頃‐1557))の時代はtimjaniという形をしていて意味はやはり「香」という意味、その後スパイスとして用いる植物としては1683年にエリアス・ティランツ(Elias Tillandz)が著した植物誌が初出のようです。
(参考文献:Kaisa Häkkinen著 Nykysuomen etymologinen sanakirja『現代フィンランド語語源辞典』)
昨秋収穫して藤田さんの冷蔵倉庫に保管してあった最後のビートをもらってきたので、これを使って今晩はボルシチかな?!

暑がりで一年中室内ではTシャツでいるたちなので、フィンランド人からのお土産の中でもTシャツはありがたいものです。室内でも、また時にはフィンランドのPRも兼ねて外でも着ていればいつかは寿命が来ます。私のお気に入りのTシャツの何枚かも最後の時を迎えつつあります。
昨日の金曜上級コースには久しぶりにNettaが参加してくれ、私も嬉しかったですが、授業参加された皆さんもいろいろと参考になったことが多かったと思います。今年の春をkoronakevät「コロナ(の)春」とフィンランドでは呼んでいるようですね。そのうちPrahan kevät「プラハの春」のように歴史の教科書にも載るような語になるのでしょうか…コロナ関連の語彙を紹介してほしいという要望が受講生の一部からあったので、近いうちにいくつかの語彙や言い回しだけになると思いますが、このブログ欄で紹介することを考えています。
さっそく帰宅後ルバーブジャム(raparperihillo)を作りました。作り方は本当に簡単で、洗って2cmくらいの長さに切ったルバーブ、お好みの量の砂糖とレモン汁を鍋に入れて10-12分ほど煮るだけ、水も入れる必要がありません。私のようなものぐさでも簡単にでき、まず失敗することもありません。茎が緑だと緑色のジャムが、今回のように赤みを帯びた茎が多いとピンク色になりますが、味は特に変わらないと思います。ピンク色っぽいジャムの方が見栄えが良いので好む人が多いようではありますが。