ルート・ブリュック 蝶の軌跡
フィンランド語講座入門コース開講に備え、地方で英気を養ってきた水本先生から展覧会のお知らせが届きました。
フィンランドを代表するセラミック・アーティスト、ルート・ブリュック(Rut Bryk)。
名窯アラビアの専属アーティストとして約50年にわたって活躍し、初期の愛らしい陶板から膨大なピースを組み合わせた晩年の迫力あるモザイク壁画まで、幅広い作品を手がけました。
重厚でエレガントな釉薬の輝きと、独自の自然観にもとづく繊細な図や形態は、今も多くの人びとを魅了しています。
本展は、約200点のセラミックやテキスタイルなどを通じて、その多彩な仕事を日本で初めて網羅する展覧会です。
ブリュックの世界をより深く体感的に味わえる映像展示やブリュックの長女で現代アーティスト、マーリア・ヴィルカラさんによるインスタレーション「心のモザイク――ルート・ブリュック、旅のかけら」も特別展示されます。
ルート・ブリュック 蝶の軌跡
- 会 期:2019年4月27日(土)~6月16日(日)10:00〜18:00
(金曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで) - 会 場:東京ステーションギャラリー(東京都千代田区丸の内1-9-1)
TEL:03-3212-2485 - 休館日:4月29日、5月6日、6月10日をのぞく月曜日、5月7日(火)
- 入館料(当日):一般 1,100円、高校・大学生 900円、中学生以下無料
- 会期中、学芸員による解説等イベントあり。
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