kiuas サウナストーブ
kiuas(サウナストーブ)は変化の難しい語で、単数分格はkiuasta、単数属格はkiukaan(k:Φのkptあり)、複数分格はkiukaita(同左)。Kiuas on saunan sydän.「サウナストーブはサウナの心(臓)。」はフィンランドのことわざです。
1枚目の写真は私の恩師の川上セイヤさんの実家のサウナ。サウナストーンは人工石です。写真右側に少し見えているのは年季の入った木製の枕だったと記憶しています。
もう一枚は最も古い友人Jussi宅のrantasauna(岸辺(の)サウナ)のストーブ。このストーブはちょっと珍しい形をしていて、サウナストーンが、ストーブ上部にぽっかり空いた穴の中に置かれています。ひしゃくで水をかけてロウリュ(löyly)を出すのが少々やりずらいのですが、サウナに入っている間にサウナソーセージが(saunamakkara)焼けていく様子を楽しめるという余興があります。