Hyvää ystävänpäivää! 良い友達の日を! | フィンランド語講座
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Hyvää ystävänpäivää! 良い友達の日を!

2月14日、多くの方がご存知かと思いますが、フィンランドでは「友達の日(ystävänpäivä)」となっています。表題のように「良い友達の日を!」とメッセージを送ったり、年配の人はカードを送ったりします。

私の先生の川上Seijaさんは、私の自宅から車で5分もかからないところに住んでいますが、毎年律儀にカードを送ってくれます。手書きのカードや手紙は、いつもらっても嬉しいものです。今日到着したばかりの今年のカードを一緒に見てみましょう。セイヤ先生はいつもすべて大文字で書いてきます(こういうフィンランド人は多いです)。青いペンで文字を書く人も多いですが、セイヤさんは黒いペンをいつも使っています。

一応文字起こししますと:
Ystävänpäivä (14.2) sinua tervehtien (minä) toivotan sinulle iloa ja energiaa päivääsi!
Kevättä odottavin terveisin(,) Seija
となります。フィンランド語学習者であれば、(必要に応じて辞書も使って)だいたい何が書かれているかお分かりかと思いますが、結構テキストsuomea suomeksi 2レベルの難しい文法、それから間違いやすい部分が含まれています。青字がsuomea suomeksi 1レベルの文法、赤字がss2レベルの文法です。

「友達の日(2月14日) あなたに(を) 挨拶を送りながら (私は) 望みます あなた 喜び(を)と エネルギー あなたの一日へ! 春 待っている ご挨拶を セイヤ」

ss2レベルの部分だけ解説します。
①tervehtienは動詞tervehtiä「~に挨拶する」の第2不定詞(=E不定詞)具格、付帯状況を表す「~しながら」の用法(18課)。
②päivääsiの-siは「あなたの」を表す所有接尾辞、注意するのはpäivää(単数分格)の後ろに所有接尾辞が付いているのではなく、päivään(単数入格「一日へ」)の-nの上に、-siが被さっている点です(2課)。
③terveisinはおおむね「草々」に相当する、手紙ではおなじみの締めの文句ですが、文法的には「複数具格」と呼ばれる形です。したがってその前のodottava(動詞odottaa「待つ」の能動現在分詞(「~している」(8課)))も複数具格にハーモニーしています(21課)。