フクジュソウ(福寿草)
昨日のブログでフキ(ノトウ)を話題にしましたが、同じ芸術の森の散策路脇でフクジュソウも見かけました。
キンポウゲ科のフクジュソウ属(学名:Adonis)は日本と同じ種類のものはフィンランドには分布していませんが、ヨーロッパ、シベリアに生息するヨウシュ(洋種?)フクジュソウ(同:Adonis vernalis)は昔フィンランドのどこかで見かけたことを思い出し、アルバムから見つけました。
このヨウシュフクジュソウ、フィンランド語ではkevätruusuleinikki、kevät「春」+ruusu「バラ」+leinikki「キンポウゲ」と呼ぶようです。植物名は複合語が多いですね。
15年前に見たフィンランドのフクジュソウとともに、1年前信州松本のフクジュソウ群生地を訪れたことも思い出しました。日曜日だったのですがシーズンをちょっと過ぎていたせいか地元の方と数名出会った程度で、春を呼ぶ黄色の花々を心ゆくまで楽しみました。