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フィンランド語講座

北海道フィンランド協会

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Koli (osa 1) コリ国立公園(その1)

Koliの船着き場

個性的なPetraの家族と叔父さん(中央)

フィンランド随一の景勝地との呼び声も高いKoliはJoensuuからさらに北へ60㎞ほどの場所にあり、車がないとなかなか訪れるのが不便な場所なのですが、夏のフィンランドを訪れる機会があれば、ぜひ訪れてほしい場所です。

私は幸運にも今年の夏の旅行で2回訪れることができました。まずはパート1(いつパート2が紹介できるか確かではありませんが、いつか後日)として7月29日のKoli訪問から紹介します。元留学生のPetraの弟Joonasが運転する車で、Koliの船着き場へ。仕事を早く切り上げて別の車で船着き場へやってきたPetraの両親、叔父さんも合流、15時の出発に間に合い、好天の中ミニクルージングを楽しむことができました。月曜日ということもあって船内は込み合っておらず、ビールを飲みながら美しいPielinen湖とそこに浮かぶ島々を眺め、おしゃべりを楽しみことができました。

ミニクルージングのあとは再度車で移動し、駐車場からKoliの最高地点までケーブルカーと徒歩で上ります。こちらは相当多くの観光客がいましたが、それでも多くの画家や音楽家にインスピレーションを与えた美しい景色をゆっくり楽しむことができました。最後の写真はヘルシンキのアテネウム美術館で開催されていた展覧会での、私も大好きな画家のエーロ・ヤルネフェルト(Eero Järnefelt)の描いた100年ほど前のKoliの風景です。