loimulohi (遠赤外線で炙った)サーモン
週末の内輪の夏至祭で、ビザの他に久しぶりにloimulohi(loimu「炎」+lohi「鮭」)を作ってみました。サーモンを固定する板と木製のくさびを準備すること、大きな焚き火ができる場所を見つけるのが大変なのですが、調理方法としては大変シンプルなものです。
1. 1キロ弱のサーモンの半身の両面に軽く塩を振り、アルミフォイルに包み1‐2時間置く。
2. サーモンを固定する板と木製のくさびは2時間くらい水に浸けておく。
3. 十分な火力の焚き火をおこしておく。
4. サーモンの塩を落とし、溶かしバターにディルと塩少々混ぜたものを表面に塗り、木製のくさびで板に固定し、焚き火の近くで45分~1時間炙る。
板を置く場所は、手をかざして4‐5秒我慢できる炎からの距離。お好みで焼いている途中にディルバターを1‐2度塗り足してもよいです。写真1は私が初めてloimulohiを見たJyväskyläの野外市場(2004年)、写真2はコロナ前2017年に今回と同じ場所(ただし屋外)で作ってみたloimulohi、写真3はディルバターを塗った炙る前のマス、そして写真4は今回屋内での焚き火で炙っている最中のloimulohiです。
サーモンは高かったので、今回はマスを使いましたが、それでもおいしかったです。