jättiläisbambunverso 巨大タケノコ
お向かいさんからタケノコのおすそ分けをもらいました。千葉県の親戚から10本くらい送ってきたとのことですが、このサイズのタケノコが10本入った箱は相当大きなものだったのではないでしょうか?私は北海道で良く獲れる山菜のネマガリダケ(チシマザサ)は好きですが、孟宗竹のタケノコは何かサイズばかり大きくて固いようなイメージがあって今まで敬遠していました。ところがこの巨大タケノコ、本当に柔らかくえぐみも全くなく、タケノコに対する見方が変わりました。
「竹」bambuに属格(「~の」)のサインの-nをつけ、これに「新芽、若芽」を意味するversoをつなげたbambunversoが「タケノコ」に相当します(bambun versoと分けて書く場合もあり)。これに「巨大な」をあらわす複合語の先頭部分jättiläis-(あるいはjätti-)を付けると「巨大タケノコ」ということになるでしょうか。
ダイオウイカはjättiläiskalmari(kalmariは「イカ」)、ジャイアントパンダはjättiläispanda(単にpanda、isopandaもポピュラー)となります。