linnunrata 天の川・銀河 | フィンランド語講座
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linnunrata 天の川・銀河

天気が悪かったせいか今日が七夕であることをすっかり忘れていました。「天の川」は東アジア諸国では夜空の光の帯を川(河)に見立て、また、多くの欧米諸国ではギリシャ神話に由来することもあって英語のMilky Wayのように「乳」と見なすことが多いようですね。

一方フィンランド語はlinnunrata(lintu「鳥」のrata「コース、軌道、道筋」)と、ちょっと異なった発想で描写しています。私が頼りにする2種類の語源辞典にもlinnunrataに関する記載はありません。

まだ詳しくは調べていないのですが、バルト・フィン語(代表的なものはフィンランド語とエストニア語)を話す人々の世界観、彼らにとって特別な鳥であるjoutsen「白鳥」、その「渡り」といったことが、このちょっと変わった天の川の描写に関係あるようです。

興味深いテーマですが、当分はゆっくり調べる暇はなさそうです。残念。