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フィンランド語講座

北海道フィンランド協会

フィンランド・フォークミュージック「カルデミンミット(Kardemimmit)」札幌公演開催

フィンランドの民族楽器「カンテレ」の演奏と美しい歌声で魅了する、女性4人組グループ「カルデミンミット」の札幌公演が2016年2月28日に開催されます。

カルデミンミット札幌公演フライヤー

カルデミンミット札幌公演フライヤー

カルデミンミット札幌公演フライヤー
今回の公演にはフィンランド語講座出身のカンテレ演奏家 あらひろこさんも出演します。
水本先生のフィンランド語講座上級コースに在籍中のこうのさん、森川さんも札幌公演の実行委員(裏方さん)として参加しています。
詳しくは実行委員の中心メンバー、こうの ちえさんのブログをご覧下さい。
詳細・問い合わせ

フィンランド料理講習会メニューのご紹介

2016年2月6日(土)11時から開催される、フィンランド料理講習会のメニューをご紹介します。

ほうれん草のスープ

ほうれん草のスープ

ほうれん草のスープ(pinaattikeitto)

ほうれん草は免疫力を高めるベータ・カロテンが豊富に含まれています。
目や皮膚の健康、風邪の予防に、温かいほうれん草のスープをおすすめします。


ラスキアイスプッラ

ラスキアイスプッラ

ラスキアイスプッラ(laskiaispulla)

フィンランドの伝統的な菓子パンです。
フィンランドではイースターの7週間前に食べるそうです。
パンの間にホイップクリームがはさまっていて、美味しそうです。

フィンランド料理講習会に参加ご希望の方はこちらから。→ 詳細・申し込み

フィンランド料理講習会開催

今年もフィンランド料理講習会が2016年2月6日(土)に開催されます。
メニューはほうれん草のスープ(pinaattikeitto)とラスキアイスプッラ(laskiaispulla)。
講師は水本先生の留学生紹介ページに登場したJohanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さんとCamilla Campbell(カミラ・キャンベル)さんです。
詳細・申し込みはこちらをご覧下さい。

ヘルシンキで北海道在住の芸術家CHIEさんの個展開催

フィンランド語講座の水本先生から、フィンランド語を学んでいた多田浩二さん。
北海道やフィンランドで活動する芸術家を紹介するお仕事をしています。

多田さんから展覧会のお知らせがありましたのでご紹介します。
2016年1月8日から17日まで、北海道在住の芸術家CHIEさんの個展がヘルシンキで開催されます。
フィンランドを訪れる予定のある方、フィンランド在住の方等ぜひお立ち寄りください。

詳しくはこちらをご覧下さい。

CHIE solo Exhibition
“FOPPISH GIRL”

8.-17.1.2016
GALLERIA HILKKA , HELSINKI

Näyttely avoinna
Ti–Pe 15:00-19:00
La–Su 12:00-16:00
Maanantaisin suljettu

Työhuone / Galleria Hilkka
Kirjatyöntekijänkatu 2

ミュンヘン・クリスマス市にフィンランド製アクセサリーが新登場!

フィンランドショップ

フィンランドショップ

毎年クリスマス時期に札幌市の大通公園で開催されるミュンヘン・クリスマス市。
2015年もフィンランド・ロヴァニエミ市の様々な工芸品が販売されています。

フィンランドショップ担当は北海道在住のフィンランド人、ウッラ・ピルコラ(Ulla Pirkola)さん。 流暢な日本語で丁寧に商品の説明をしてくれます。



フィンランド製アクセサリー

アクセサリーもたくさん

今年は純銀製のペンダントやピアス等のアクセサリーも初登場。
おしゃれでカワイイものが多く、パーティーや忘新年会で身に着けたり、クリスマスにプレゼントしても喜ばれそうですね。
支払いは現金の他、各種電子マネーを使うこともできるので、便利です。


毎年大人気のトナカイの毛皮。今年も早々に売り切れてしまいましたが、緊急再入荷。「フィンランドで買うよりも安い(ウッラさん)」そうです。

ウッラ・ピルコラ(Ulla Pirkola)さん

かわいいサンタ姿のウッラ・ピルコラ(Ulla Pirkola)さん

ミュンヘン・クリスマス市は12月24日(木)21時まで。人気商品は売り切れてしまうこともあるのでお早めに。 詳しくはこちらから。「出店紹介(10番)」です。

2015秋からの留学生紹介(その2)

2015年11月21日

昨日の投稿の続きです。ヨハンナさん以外は初めての紹介になるかと思います。

☆トゥルク大学→北海道大学(つづき)                    

Katri Paananen 2

お茶目なKatriさん

Katri Paananen

Katriさん

Katri Paananen(カトリ・パーナネン)さん
22歳(2月19日生)、ヘルシンキ近郊のJärvenpää(ヤルヴェンパー)で19歳まで過ごす。民俗学研究専攻。姉と弟がいる。乗馬が趣味。フィンランドの食べ物ではmakaronilaatikko(マカロニのキャセロール)が、日本の食べ物ではカレーライスとラーメンが好き。2016年春までの半年の留学期間でおいしいものをたくさん味わってみたい。
《Akiメモ》日本語はほとんどできないというKatriさんですが、写真からもわかるようになかなかお茶目な性格と見て取れました。民俗学(フォークロア)研究専攻の留学生はKatriさんが今回初めてかもしれません。

☆ヘルシンキ大学→北海道大学

Johanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さん                         

Johanna 1

美瑛「青い池」にて(Facebookで「いいね」続出とか)

24歳、ヘルシンキ出身。東アジア研究専攻で、北大では日本語・日本文化研修プログラムで勉強中。31歳の兄と28歳の姉がいる。趣味はヨガ、料理(特にベジタリアン料理)、旅行、ビールを飲むこと。動物が大好き(特に猫マニア)。好きな日本食はうどんとそば。10歳の時にポケモンと「銀牙-流れ星銀-」と出会い日本に興味を持ったとのこと。たくさん北海道旅行し、宮城の「猫島」へ行き、温泉にいっぱい入りたい。
                                                                 

Johanna 3

ピカチューのスマホ使ってます

Johanna 2

カーリングにも挑戦

《Akiメモ》これまでのヘルシンキ大学からの留学生は、勉強一筋といった真面目なフィンランド人が多かった印象がありますが、Johannaさんは勉強も遊びも120%エンジン全開のようです。

ヘルシンキ大学からは昨年度から引き続きCamilla Campbell(カミラ・キャンベル)さんがModern Japanese Language Studies Program(4年制)で学士取得を目指しています。

☆おまけ
アールト大学から北大へTommi Laine(トンミ・ライネ)君とHenri Isotalo(ヘンリ・イソタロ)君が2016年春までの予定で留学中との情報が入りました。またSilja Ijas(シリヤ・イヤス)さんが、上記カミラ・キャンベルさんと同じプログラムで勉強しているとのことです。さらに昨年度札幌大学に留学していたArto Tammenoksa(アルト・タンメンオクサ)君が、2016年春からの北大大学院編入に向け、札幌に滞在しながら準備中です。

2015秋からの留学生紹介(その1)

2015年11月20日

最近投稿できていませんでした。以下の記事は来年1月1日に発行予定のフィンランド協会誌Aurura向けに依頼された原稿を基にしています。またすでに投稿済みの留学生紹介とダブっているところもありますがご容赦ください。

☆オウル大学→北海道大学

Janne Tikkanen(ヤンネ・ティッカネン)君
オウル出身、23歳(5月29日生)。歴史専攻。3人の姉がいる。趣味は写真撮影と読書。オウル大学には今まで札幌で学んだ人が多く、評判が良かったので北大を選んだ。留学中は観光名所を巡り、いろいろと日本の食べ物に挑戦し、地元の人たちと交流したい。好きな食べ物はラーメン。
《Akiメモ》Janneは博学、勉強熱心で今は漢字の特訓中です。名字の中のtikkaは「キツツキ」の意味ですので、名字は日本語でいうと「小キツツキ」君です。

Janne Tikkanen

Janne Tikkanen君

Tuulikki Puominen(トゥーリッキ・プオミネン)さん
オウル出身、23歳(4月25日生)。地理学専攻。2人の兄、2人の姉、2人の妹がいる。趣味は手芸、編み物。留学中は温泉に行ったり、日本語の勉強を一生懸命して日本人と交流したりしたい。好きな食べ物はラーメン。
《Akiメモ》物静かで真面目な印象を受けるTuulikkiは、猫好き、お酒は飲めないそうです。名字中のpuomiは、日本語では(踏切や車止めのような)「横木」が近いと思います。

左からトゥーリッキ、ミロ、ヤンネ

左からトゥーリッキ、ミロ、ヤンネ

オウル大学からは他にLassi Päkkilä(ラッシ・パッキラ)君とInka Häkälä(インカ・ハカラ)さん、Erkki Lassila(エルッキ・ラッシラ)君が留学中です。ラッシ君は2016年春までの留学予定、インカさんは2012-13年に続き2回目の留学(経済学研究科の研究生)、エルッキ君は昨年度から引き続き高等教育推進機構の博士課程に在籍し教育学の博士号取得を目指しています。

左がインカさん、右はトゥーリッキ

左がインカさん、右はトゥーリッキ(志村大輔さん撮影)

☆トゥルク大学→北海道大学

Miro Laaksonen(ミロ・ラークソネン)君
トゥルク出身、21歳(5月1日生)。英語専攻。18歳の妹と5歳の弟がいる。趣味はギター、ベース、ピアノを弾くこと。留学中は観光名所や温泉巡りをしたい。好きな食べ物はスープカレー。ユハ(・トゥイスク氏)がトゥルク大学へ北大のプロモーションをしに来てくれたこと、フィンランドと似た気候に惹かれて北大留学を決意した。
《Akiメモ》口数はそれほど多くなく、物静かな感じを受けるMiro君ですが、趣味の音楽を通じて日本人の友人もできたようです。名字中のlaaksoは「谷」ですので、彼の名字は日本語では「小谷」君です。

Mika君(左はユハ、火曜上級講座で)

Mika君(左はユハ、火曜上級講座で)

Mika Grönroos(ミカ・グロンロース)君
トゥルク出身、26歳。電子工学専攻。年子の弟がいる。趣味はジョギングとさまざまな電子装置を製作すること。2016年2月上旬には離札するので、色々な日本食を試したり、温泉に入ったりする経験をしてみたい。また函館がきれいな街と聞いたので行ってみたい。
《Akiメモ》Mika君は積極的にフィンランド語の授業に顔を出してくれ、授業後の「一杯」にもよく付き合ってくれます。生粋(?)のフィンランド人のMika君ですが、名字はスウェーデン語由来で、grönとroosは英語ではgreenとroseですので、日本語では「緑薔薇」君です。

 

5人目は「緑薔薇」君でした

2015年10月20日

ユハ君が新しい留学生を授業に連れてきてくれました。Mika Grönroos君、近い日本語表記はミカ・グロンロースでしょうか。

ミカ・グロンロース君

ミカ君(左はユハ君)

ミカ君はトゥルク出身の26歳。トゥルク大学からの交換留学生兼研究生というステイタスで、来年の1月末まで在札予定です。電子工学が専門で、lenkkeily(ジョギング)と専門分野を駆使して各種装置(たとえばLEDなどを使って)を作るのが趣味だそうです。先日の水曜上級サークル訪問時は、生徒さんのインタビューに対し、「温泉に入りたい」、「函館がきれいな街と聞いたので訪問してみたい」、「いろいろな食べ物を味わってみたい」等々抱負を語ってくれました。

Grönroosはスウェーデン系の名前ですが、名字がスウェーデン系なだけで、ミカ君自体は生粋のフィンランド人です。grönは「緑」(英語ならgreen)、roosは「薔薇」のことです。このなかなかロマンティックな「緑薔薇」さん、珍名というほどではなく、VRK(住民登録センター)によれば、フィンランドには二千人を超える「緑薔薇」さんがいるようです。

「ン」が「ソ」っぽいのであとでみんなで直してあげました

「ン」が「ソ」っぽいのであとでみんなで直してあげました

ミカ君、先日は洗剤と間違えてブリーチを洗濯機の中に入れてしまったそうで、大変でしたね。

4人ともnenでした

2015年10月3日

Janne Tikkanen (ヤンネ・ティッカネン)
Tuulikki Puominen (トゥーリッキ・プオミネン)
Miro Laaksonen (ミロ・ラークソネン)
Johanna Korhonen (ヨハンナ・コルホネン)
フィンランドの大学からこの秋北海道大学に留学予定の5名のうち4名とコンタクトがとれました。全員今週授業に来てくれました。

新留学生1

左からJanne君、Miro君、Tuulikkiさん

-nenはフィンランド人の苗字の代表的な語尾で、よくその意味を尋ねられます。その際は「『~ちゃん』に相当する、小さい、かわいいといったニュアンスをもつ縮小辞(指小辞)です。」と説明しています。
一例は:
poika「少年」→poikanen「小さな、かわいい坊や」(poikanenは「おたまじゃくし」の意味もあり)です。

新留学生2

Johannaさん

では-nenの前の部分は? tikkaは「キツツキ」なのでJanne君の苗字は「小キツツキ」、puomiは「柵、横木、往来止め」(踏切で下りてくるバーのようなイメージです)Tuulikkiさんは「横木ちゃん」かな。laaksoは「谷」なので、Miro君はズバリ「小谷」君、korhoは辞書には載っておらず語源は諸説あるのですが、Johannaさん本人も語っていたように、「耳の聞こえの悪い人」というのが有力な説の一つです。Mykkänenという苗字(mykkäは「口がきけない人」)もあるようにこの語源は特にフィンランドの苗字では驚くべきものではないですが、特筆すべきはKorhonenはフィンランドで最も多い苗字です。2009年にそれまで第一位だったVirtanen(virtaは「流れ」)を抜いて一位に躍り出ました。ということで、Korhonenはフィンランドの「佐藤」さんということになります。

リニューアルオープン

2015年10月1日
北海道フィンランド協会のフィンランド語講座ウェブサイトが新しくなりました。
URLも新しくなりました(http://finkouza-2.hokkaido-finland.com)ので、旧ページをブックマークしていた人は、新たに設定しなおしてくださいね。

フィンランド語講座への要望、こんな情報も載せて欲しい、質問などなどございましたら、

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