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フィンランド語講座

北海道フィンランド協会

自由研究に最適!ヒンメリ作りしませんか

ヒンメリ

詳細はこちら

フィンランド語講座受講生のヒンメリ作家 山本睦子さんがヒンメリワークショップを開催します。
Himmeli(ヒンメリ)は麦わらで作るフィンランドの伝統装飾(モビール)。
今回は手に入りやすいペーパーストローとマスキングテープを使います。
子供向けと大人向けの2コースがありますが、どちらも募集人数が限られているので申し込みはお早めに。

日時:2016年8月17日(水)
10:30〜「親子で楽しむペーパーストローワークショップ」
13:00〜「大人向けペーパーストローワークショップ」
申し込み・詳細はフライヤーをご覧下さい。

なお、ヒンメリについてもっと知りたい方は山本睦子さんのウェブサイトをご覧下さい。
山本睦子さんのウェブサイトはこちら


フィン・日辞典編纂、幡野氏来札

幡野さん語学講座使用テキストで紹介している、フィンランド語日本語辞典を編纂された幡野恒さんが入門講座を訪れ、辞典の内容についての説明や生徒さん達の質問に答えてくださいました。

幡野さんはフィンランドトゥルク市在住、15年以上フィンランド語を研究されており、現在フィンランド語日本語辞典(第4版)が発刊されています。


幡野さん今回はお仕事も兼ねて奥様と日本に帰省中、メールでのやりとりだけだった水本先生と初めてのご対面でした。
今の時期、北海道は湿度が低めなのですがトゥルク市の方が湿度が低く、日差しが強いそうです。冬は気温マイナス21度ぐらいでかなり寒いのですが、昔はマイナス27度だったそうで、地球温暖化の影響をうけているようですね。

幡野恒さんツイッターはこちら


カルチャーナイト2016でカンテレコンサート開催!

カルチャーナイト2016でフィンランドの伝統楽器「カンテレ」のコンサートが行われます。
出演は各地で演奏活動の傍らフィンランド語講座を受講中のあらひろこさんと札幌カンテレクラブの方々。札幌カンテレクラブにはフィンランド語講座受講生や卒業生が多数参加されています。

日時:2016年7月22日(金)
 18:00〜18:30 札幌カンテレクラブによるミニコンサート
 19:00〜20:30 村井裕子さんの朗読とあらひろこのカンテレによる「宮澤賢治の世界」
会場:北海道立文学館(中島公園内)
入場無料、定員80名
「ご都合がよければ、どうぞお運びください。」(あらひろこさん)

詳細はこちら


夏至祭 in 大滝 2016

2016夏至祭6月18日伊達市大滝区で夏至祭 in 大滝 2016(JUHANNUSJUHLA OOTAKISSA 2016)が行われました。 今年もフィンランドからの留学生や札幌在住のフィンランド人、フィンランド語講座受講生らが多数参加し、楽しい時間を過ごしました。

フィンランド語初級講座を受講中のヒロセさんが夏至祭の様子を写真付きでレポートしてくれたので、内容を下にまとめました。
2016夏至祭2016夏至祭留学生のJohanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さんによると、「Juhannusで最も大事なものは料理」だそうで、土の中で焼いた肉や焚き火の熱で焼くディルバターのサーモンなど、本格的なフィンランド料理に皆さん大盛り上がり。

2016夏至祭2016夏至祭夜は焚き火を囲んで談笑したり、mölkky(ボーリングに似ているゲーム)をしたり、フィンランド式サウナに入ったり(湖には入っていません)、楽しい夏至祭だったそうです。ちなみに日本人の感覚で早起きするとフィンランドの方々に叱られますので気をつけましょう。Juhannusは夜も朝も遅いようです。

2016夏至祭ヒロセマイこちらはヒロセさんがJuhannus(夏至)をイメージして描いてくれたカード。漫画の背景を描くお仕事をしているそうです。さすが上手ですね。

フィンランド語講座水本先生出演、古武道DVD発売中

水本先生の演武

水本先生の演武

2016年6月15日北海道神宮例大祭の奉納行事として古武道の奉納演武が行われ、水本先生も参加されました。
水本先生が所属する「古法諸新流武術」は宮本武蔵の二天一流剣術。太刀や棒を使った演武その他が披露されました。
古武道演武は毎年北海道神宮例大祭時に行われているそうなので、見逃した方は来年ご覧下さい。


「古武道の秘術に迫る」チラシ

「古武道の秘術に迫る」チラシ

なお、水本先生出演のDVD「古武道の秘術に迫る〜二天一流・宮本武蔵の技〜」が4月に発売されました。
演武披露的なDVDとは異なり、古武道が様々なカメラを駆使して科学的に解析されています。
このDVDには英語版も含まれており、北海道大学に留学中のJohanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さんが英語版DVD制作(翻訳)のお手伝いをしてくれたそうです。
DVDの予告篇動画がYouTubeで公開されています。→ 予告篇はこちら



水本先生とJohanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さん(左)

自分で着付けJohannaさんと最近のオダギリ ジョー(っぽい?)

ヨハンナさんのフィンランド語講座が行われました

Johanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さん

Johanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さん

2016年6月17日、大丸札幌店でJohanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さんのフィンランド語講座が行われました。
当日はあいにくの雨にもかかわらず、フィンランド語に興味を持った方々が大勢集まりました。
ヨハンナさんは日本語も上手。
熱心な生徒さんたちの質問に、流暢な日本語で丁寧に答えていました。


佐藤さんも受講中(ヨハンナさんの向かい)

佐藤美津子さんも受講中(ヨハンナさんの向かい)

今回の講座にはカンテレ演奏家の佐藤美津子さんも参加されていました。普段はカンテレも教えている佐藤さん、フィンランド語を学ぶのは久しぶりだそうです。

初心者対象のフィンランド語講座も7月から第2期が始まります。
これから習ってみようかなと思った方は担当講師まで直接メールでお問い合わせください。
詳細・お問い合わせ

大丸札幌店でヨハンナさんのフィンランド語講座開催

Johanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さん

Johanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さん

北海道大学に留学中のJohanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さんが「夏の北欧フェア」開催中の大丸札幌店でフィンランド語講座を行います。

日時:2016年6月17日(金)18時
会場:大丸札幌店7階催事場
受講料:税込800円(教材費込)
定員:8名

まだ定員に若干空きがあるそうなので、興味のある方はぜひお申し込み下さい。
夏の北欧フェア(ワークショップ)

詳細・申し込み:大丸札幌店 電話:011-828-1111

初心者対象入門講座始まりました!

2016年4月12日

2016年4月12日初回授業

見学者3名を含む22名で入門講座が始まりました。昨年同様盛況なのは嬉しいですが、男性が1名だけなのにはちょっとびっくり。

2016年4月12日初回授業2今日はユハ(Juha)さん、シリヤ(Silja)さん、ヨハンナ(Johanna)さんにゲストに来ていただき、
1)フィンランド語の文字と発音のしくみを学び
2)みんなで歌を一曲(Satu meni saunaan「サトゥちゃんサウナへ行きました」)歌いました

今後もしばらくは新規受講生を募集しますので、(特に男性の方)奮ってご参加ください!

火曜上級講座生が卒業されました

2016年3月23日

上級講座卒業2016/3/22

ゲストとご卒業の7名

 

火曜上級講座で勉強されている7名が、22日、中・上級用テキストsuomea suomeksi 2「フィンランド語をフィンランド語で2」を修了され、おおむね4年間かけてフィンランド語の主要文法の学習を終え、卒業されました。

この日はテキストの最終25課を1時間程度で終了し、その後ゲストの川上セイヤさん、Juhaさん、Siljaさんが修了証と記念品を授与しました。Chieさん、Naoさん、Wakakoさん、Kazuki君、Seikoさん、Reikoさん、Izumiさん、本当におめでとうございます。また、一区切りの卒業とはいえ、多くの皆さんが語学サークル等で引き続き勉強を続けたいとのこと、うれしく思います。

 

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修了式後はアルコールありの懇親会となり、Chieさん製作のlaskiaispulla(先月の「料理セミナー」でレシピをマスターしたもの)、Kazuki君製作のケーキもテーブルを賑わわせ、卒業生はこれまでの努力をお互い労い、ゲストとも楽しく歓談しました。

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フィンランド料理講習会が行われました

2016年2月6日に行われたフィンランド料理講習会。
中に何が入っているのか?味は?気になりますね。
そこで料理講習会の様子をフィンランド語講座初級コース在籍の八木澤いずみさんが写真付きで送ってくれました。
説明もわかりやすく、楽しい料理講習会だったようです。八木澤さんありがとうございます。なお、ご要望は担当役員の方々に伝えておきますね。

 

ラスキアイスプッラ(laskiaispulla)と
ほうれん草のスープ(pinaattikeitto)

2/6(土)。エルプラザ4階で、料理教室が開催されました!
先生は、昨秋より北大に留学しているヨハンナさん。
カミッラさんは、インフルエンザとのことで、ヤンネ君が代役を務めてくれました。

作ったものは、二種類
laskiaisupullaラスキアイスプッラ
春を迎える二大スイーツの一つで、ラスキアイネンの時(イースターの7週間くらい前)に、食べる伝統的な菓子パン。
ホイップクリームとジャムかアーモンドペーストをパン(pulla)に挟んでいます。
昔は、断食をする前の最後の甘いもの・・・みたいな感覚だったよう。
シナモンロールにも使われる生地なので、家でも食べられるようになるかと思うとワクワク(*^^*)
プッラには、カルダモンが必須です!!
あまり馴染みのない香辛料でしたが、甘くてさわやかな香りは、はまりそう!
ちなみにフィンランドでは、荒目のタイプが一般的なようです。
ひとつでも割と大きめサイズ。

pinaattikeittoほうれんそうのスープ
きれいな緑色のスープです。
生ではなく冷凍のほうれんそうでつくるのがポイント!!
調味料はなんと!塩と砂糖のみ!!

調理中

プッラの生地づくりのデモンストレーションから始まりました。
Janne,lisaa!(ヤンネもっと入れて!)
Janne,lisaa!!(ヤンネもっと!)
溶かしたバター、卵、小麦粉、塩、ドライイースト、温めた牛乳を捏ねています。
卵なしでも出来ると聞いて、早速家で試しましたが、美味しかったです。

生地が、耳たぶくらいの固さになったら、一次発酵(30分ぐらい) 。
フィンランドでは、男性もパンなど良く作るようですよ。
発酵で驚いたのが、濡れ布巾を使わないことと暗さにこだわること!
おそらく、生イースト使うことが多い海外ならではの作り方なのかな??

発酵を待つ間に、ほうれんそうのスープ作り。
ゆで卵をつくる。
スープのベース作り。
バターと小麦粉を練って、それを牛乳で伸ばすとベースになります。
ほうれん草は、冷凍されているものを使ってミキサーで荒微塵ぐらいの大きさになるまで撹拌。ブレンダ―だとなべの中で直接出来るから便利ね…。
スープと混ぜて、温めたら出来上がり♪とっても簡単♪


Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さん(右)と
Janne Tikkanen(ヤンネ・ティッカネン)さん

再び、ラスキアイスプッラに戻りまして…。
発酵完了★生地がプクプクです。
生地を長―く伸ばして、12等分に分けて、丸めていきます。
まぁ~るくなるように、たくさん捏ねても大丈夫。
ワッフル用のお砂糖(溶けないやつ)をパラパラ。
(沢山のせた方が可愛い)
天板に載せて、オーブンへ
フィンランドのオーブンは、日本のモノに比べて大きそうで、
プッラ12個なら余裕。
甘さ控えめで生クリームを泡立てる。

さらに、アーモンドペーストをつくる!?
ビックリしましたが、アーモンドパウダーに、お砂糖、お水を加えて練るだけでした。
上白糖や粉砂糖でつくるとよいかもしれません。


美味しそうに焼けた!

美味しそうに焼けた!

そうこうしているうちに、教室内が甘い香りに・・・♪
プッラが焼けました!

上から1/3ぐらいのところでカットします。
一人二つなので、思い思いにトッピング。

**出来立てアツアツもおいしそうですが、少し冷ましてからのトッピングがお勧めです。
はやばやとデコレーションしすぎて、食べる時に生クリームがだれてしまった・・・。

そして、お待ちかねの試食タイム♪
プッラは、噛み応えのあるパンで、そのままだとちょっと味気ないかな…。
甘さ控えめのクリームとアーモンドペーストやイチゴジャムと合わせて食べると、おいしい!! アーモンドペーストの方がおいしいか、ジャムの方がおいしいか・・・フィンランド人の間でも白熱バトルがあるようです。
ラズベリーとかもっと酸っぱいジャムもいいですね。コケモモとかルバーブとかと合わせてみたい。

そして、ほうれんそうのスープ。
きれいな緑色。フィンランドのほうれん草は、日本のモノに比べると細いそうです。
ゆで卵の色が映える。
牛乳ベースで、優しい味。サラサラのスープなので、薄味でもたっぷりいただけます。

ヨハンナさんも言っていましたが、伝統的なお菓子は、フィンランドに行く機会があるとき、ぜひ年配の方にレシピを聞いてみたいものです。

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料理教室への要望。
レシピ⇒日本語だけじゃなくて、フィンランド語も載っていると嬉しいです。
読めなくても、一般の方も興味持ちやすいのではないでしょうか??
ヨハンナさんの説明は、とってもわかりやすかったです。
料理をつくりながらもフィンランドの学生ことやプッラやスープに関しても分かりやすく、教えていただきとても楽しかったです。