ブログ | フィンランド語講座
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フィンランド語講座

北海道フィンランド協会

本日、アイスホッケー世界選手権決勝戦

ロシアで開催されているアイスホッケー世界選手権。
フィンランドは5年ぶり3度目の金メダル獲得を目指し、本日の20:45(フィンランド時間)よりカナダとの決勝戦に臨みます。
2011年スロバキア大会では、凱旋帰国する選手たちが乗った旅客機をフィンランド空軍の軍用機(F/A-18ホーネット)がエスコートするなど、フィンランド国内は大いに盛り上がりました。

フィンランドは予選リーグでは7戦7勝。同じグループのカナダに対しては完封勝ちしています。
対するカナダも予選リーグ7試合中3試合で完封勝ちした他、準々決勝ではスウェーデンをも無失点に抑え込んでいます。
何よりも過去25回の優勝を誇る強豪国です。

明日の朝、私たちが目を覚ます頃には結果が分かっていることでしょう。
決勝戦でカナダと対戦するのは2007年大会以来。この時の開催国も今回と同じロシアでした。
カナダの連覇阻止、そして是非とも9年前の『借り』を返してほしいものです。

北大でも入門講座が始まりました

2016年4月14日

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北海道大学で非常勤講師として指導させていただくようになって10年、さあ11年目のスタートです。

北大の入門講座は「フィンランド語入門:be動詞だけで多彩な表現を」というのが正式名称ですが、この「be動詞だけで」というくだりに惹かれて(騙されて?)受講しようという生徒も多いようです。

初日の14日は、70名の受講者がありました。Juha君とSiljaさんにゲストとして来ていただいて、オリエンテーションのあとフィンランド語の文字と発音のしくみについて説明し、皆でSatu meni saunaan「サトゥちゃんサウナに行きました」を歌いました。

抽選科目なので来週からは定員の30名で授業ということになりそうです。幸か不幸か抽選に通った皆さん、学期末までともにフィンランド語の世界を体感しましょう!

初心者対象入門講座始まりました!

2016年4月12日

2016年4月12日初回授業

見学者3名を含む22名で入門講座が始まりました。昨年同様盛況なのは嬉しいですが、男性が1名だけなのにはちょっとびっくり。

2016年4月12日初回授業2今日はユハ(Juha)さん、シリヤ(Silja)さん、ヨハンナ(Johanna)さんにゲストに来ていただき、
1)フィンランド語の文字と発音のしくみを学び
2)みんなで歌を一曲(Satu meni saunaan「サトゥちゃんサウナへ行きました」)歌いました

今後もしばらくは新規受講生を募集しますので、(特に男性の方)奮ってご参加ください!

「なぜ北大に留学したのですか?」、「なぜ京都に行ってきたのですか?」

2016年3月31日

3月30日授業風景

3月30日授業風景


昨日の「上級サークル」ではvalita「選ぶ」という動詞の便利さ、そしてより生き生きとするフィンランド語表現にするためのスパイスとなるような一語を学びました。

「なぜ北海道大学(Hokkaidon yliopisto)に留学したのですか?」、「なぜ(春休み中に旅行先として)京都に行ってきたのですか?」を尋ねる時、「なぜ北海道(大学)を選んだのですか?」、「なぜ京都を(旅行先として)選んだのですか?」と言えば動詞valitaを使って比較的簡単に言うことができます。

Miksi (sinä) valitsit Hokkaidon?
Miksi (sinä) valitsit Kioton?
です。おのおの最後の-nは「~を」のサインです。京都は「母音調和」のためにフィンランド語ではKyotoとなりません(「母音調和」は授業で、あるいは機会があればまたこのブログで取り上げたいと思います)。

ここからはユハ君のコメント。「(他でもない、まさに)北海道を(選んだ)」、「(東京でも大阪でもなく)京都を(選んだ)」というニュアンスを出したかったら副詞juuriを加えて、

Miksi (sinä) valitsit juuri Hokkaidon?
Miksi (sinä) valitsit juuri Kioton?
がより良いとのことでした。全く同感です。この一語で質問がとても生き生きとしたものになると思います。

noidannuoli(「魔法使いの矢」)ってどんな病気?

2016年3月28日

最近投稿を怠けていましたが、フィンランド語から離れていたわけではありません。2月、3月はフィンランド語関係のイベントが結構ありました。

052写真は上級講座卒業式後の懇親会解散間際のひとこま。(Kello on kaksikymmentä yli kymmenen. 「10時(22時)20分過ぎです。」)

ホワイトボードにJuha君の書いた文字”noidannuoli”とその下に”noita”の文字が見えます。noitaは「魔法使い、魔女」、noidanは少しフィンランド語かじったことのある方ならわかる「~の」(「単数属格」といいます)のサイン、nuoliは形容詞nuori「若い」と間違えやすいですが、「矢」です。

さて、Juha君が最近悩まされているこの「魔法使いの矢」、いったいどういう病でしょう?答えは近々このブログで。

 

 

新入門講座(初心者対象)の会場が変更になりました

2016年3月28日

4月からの入門講座担当担当の水本です。現在11名の受講申し込みがあり、今後新聞紙面で募集記事が掲載されればさらに受講希望者が増えるのではと期待しています。

昨年度の募集状況や、授業にゲストのフィンランド人が2-3名来ることもあることを考え、会場を中央区北2西7の「かでる2・7」へ変更しました。5回目までの授業場所として「かでる」を予約しており、初回4月12日(火)の部屋は6階の610会議室です。お間違えなく。

火曜上級講座生が卒業されました

2016年3月23日

上級講座卒業2016/3/22

ゲストとご卒業の7名

 

火曜上級講座で勉強されている7名が、22日、中・上級用テキストsuomea suomeksi 2「フィンランド語をフィンランド語で2」を修了され、おおむね4年間かけてフィンランド語の主要文法の学習を終え、卒業されました。

この日はテキストの最終25課を1時間程度で終了し、その後ゲストの川上セイヤさん、Juhaさん、Siljaさんが修了証と記念品を授与しました。Chieさん、Naoさん、Wakakoさん、Kazuki君、Seikoさん、Reikoさん、Izumiさん、本当におめでとうございます。また、一区切りの卒業とはいえ、多くの皆さんが語学サークル等で引き続き勉強を続けたいとのこと、うれしく思います。

 

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修了式後はアルコールありの懇親会となり、Chieさん製作のlaskiaispulla(先月の「料理セミナー」でレシピをマスターしたもの)、Kazuki君製作のケーキもテーブルを賑わわせ、卒業生はこれまでの努力をお互い労い、ゲストとも楽しく歓談しました。

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本物のサンタクロースの運転手をやりました

 

2015年11月28日

フィンランド・ロヴァニエミ市からやってきた本物のサンタクロース(joulupukki)と小人のお手伝いさん(tonttu)の一日運転手をしました。朝9時半、宿泊中のホテルから西区の「白い恋人パーク」でのイベントへお連れし、イベント終了後27日から始まった「ミュンヘンクリスマス市」の「ロヴァニエミ市」のブースまで送りました。
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会場には整理券を受け取った限定20組の親子連れ(サンタと写真撮影の特典あり)。でも、このイベントを知らなかった買い物客や観光客もサンタと子供たちのやりとりを見学することができました。サンタさんのお話、子供たちからの質問、違う会場での写真撮影が午前午後それぞれ一回ずつあったのに加え、秋の別のイベントでサンタさんの絵を描いてくれた子供と家族を招待し写真撮影を行うというイベントも行われていました。
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この「白い恋人パーク」、車では何十回と前を通り過ぎたことがあるのですが、実際に入園したのは初めて。会場内の「チュダーハウス」2Fにはロヴァニエミ市関連のフィンランドグッズも販売されています。同じ階には昔の子供のおもちゃや蓄音機類の展示コーナーもあり、結構楽しめそうです。お菓子や料理好きの人には、工場見学やお菓子作り体験工房もおすすめかも。
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2015秋からの留学生紹介(その2)

2015年11月21日

昨日の投稿の続きです。ヨハンナさん以外は初めての紹介になるかと思います。

☆トゥルク大学→北海道大学(つづき)                    

Katri Paananen 2

お茶目なKatriさん

Katri Paananen

Katriさん

Katri Paananen(カトリ・パーナネン)さん
22歳(2月19日生)、ヘルシンキ近郊のJärvenpää(ヤルヴェンパー)で19歳まで過ごす。民俗学研究専攻。姉と弟がいる。乗馬が趣味。フィンランドの食べ物ではmakaronilaatikko(マカロニのキャセロール)が、日本の食べ物ではカレーライスとラーメンが好き。2016年春までの半年の留学期間でおいしいものをたくさん味わってみたい。
《Akiメモ》日本語はほとんどできないというKatriさんですが、写真からもわかるようになかなかお茶目な性格と見て取れました。民俗学(フォークロア)研究専攻の留学生はKatriさんが今回初めてかもしれません。

☆ヘルシンキ大学→北海道大学

Johanna Korhonen(ヨハンナ・コルホネン)さん                         

Johanna 1

美瑛「青い池」にて(Facebookで「いいね」続出とか)

24歳、ヘルシンキ出身。東アジア研究専攻で、北大では日本語・日本文化研修プログラムで勉強中。31歳の兄と28歳の姉がいる。趣味はヨガ、料理(特にベジタリアン料理)、旅行、ビールを飲むこと。動物が大好き(特に猫マニア)。好きな日本食はうどんとそば。10歳の時にポケモンと「銀牙-流れ星銀-」と出会い日本に興味を持ったとのこと。たくさん北海道旅行し、宮城の「猫島」へ行き、温泉にいっぱい入りたい。
                                                                 

Johanna 3

ピカチューのスマホ使ってます

Johanna 2

カーリングにも挑戦

《Akiメモ》これまでのヘルシンキ大学からの留学生は、勉強一筋といった真面目なフィンランド人が多かった印象がありますが、Johannaさんは勉強も遊びも120%エンジン全開のようです。

ヘルシンキ大学からは昨年度から引き続きCamilla Campbell(カミラ・キャンベル)さんがModern Japanese Language Studies Program(4年制)で学士取得を目指しています。

☆おまけ
アールト大学から北大へTommi Laine(トンミ・ライネ)君とHenri Isotalo(ヘンリ・イソタロ)君が2016年春までの予定で留学中との情報が入りました。またSilja Ijas(シリヤ・イヤス)さんが、上記カミラ・キャンベルさんと同じプログラムで勉強しているとのことです。さらに昨年度札幌大学に留学していたArto Tammenoksa(アルト・タンメンオクサ)君が、2016年春からの北大大学院編入に向け、札幌に滞在しながら準備中です。

2015秋からの留学生紹介(その1)

2015年11月20日

最近投稿できていませんでした。以下の記事は来年1月1日に発行予定のフィンランド協会誌Aurura向けに依頼された原稿を基にしています。またすでに投稿済みの留学生紹介とダブっているところもありますがご容赦ください。

☆オウル大学→北海道大学

Janne Tikkanen(ヤンネ・ティッカネン)君
オウル出身、23歳(5月29日生)。歴史専攻。3人の姉がいる。趣味は写真撮影と読書。オウル大学には今まで札幌で学んだ人が多く、評判が良かったので北大を選んだ。留学中は観光名所を巡り、いろいろと日本の食べ物に挑戦し、地元の人たちと交流したい。好きな食べ物はラーメン。
《Akiメモ》Janneは博学、勉強熱心で今は漢字の特訓中です。名字の中のtikkaは「キツツキ」の意味ですので、名字は日本語でいうと「小キツツキ」君です。

Janne Tikkanen

Janne Tikkanen君

Tuulikki Puominen(トゥーリッキ・プオミネン)さん
オウル出身、23歳(4月25日生)。地理学専攻。2人の兄、2人の姉、2人の妹がいる。趣味は手芸、編み物。留学中は温泉に行ったり、日本語の勉強を一生懸命して日本人と交流したりしたい。好きな食べ物はラーメン。
《Akiメモ》物静かで真面目な印象を受けるTuulikkiは、猫好き、お酒は飲めないそうです。名字中のpuomiは、日本語では(踏切や車止めのような)「横木」が近いと思います。

左からトゥーリッキ、ミロ、ヤンネ

左からトゥーリッキ、ミロ、ヤンネ

オウル大学からは他にLassi Päkkilä(ラッシ・パッキラ)君とInka Häkälä(インカ・ハカラ)さん、Erkki Lassila(エルッキ・ラッシラ)君が留学中です。ラッシ君は2016年春までの留学予定、インカさんは2012-13年に続き2回目の留学(経済学研究科の研究生)、エルッキ君は昨年度から引き続き高等教育推進機構の博士課程に在籍し教育学の博士号取得を目指しています。

左がインカさん、右はトゥーリッキ

左がインカさん、右はトゥーリッキ(志村大輔さん撮影)

☆トゥルク大学→北海道大学

Miro Laaksonen(ミロ・ラークソネン)君
トゥルク出身、21歳(5月1日生)。英語専攻。18歳の妹と5歳の弟がいる。趣味はギター、ベース、ピアノを弾くこと。留学中は観光名所や温泉巡りをしたい。好きな食べ物はスープカレー。ユハ(・トゥイスク氏)がトゥルク大学へ北大のプロモーションをしに来てくれたこと、フィンランドと似た気候に惹かれて北大留学を決意した。
《Akiメモ》口数はそれほど多くなく、物静かな感じを受けるMiro君ですが、趣味の音楽を通じて日本人の友人もできたようです。名字中のlaaksoは「谷」ですので、彼の名字は日本語では「小谷」君です。

Mika君(左はユハ、火曜上級講座で)

Mika君(左はユハ、火曜上級講座で)

Mika Grönroos(ミカ・グロンロース)君
トゥルク出身、26歳。電子工学専攻。年子の弟がいる。趣味はジョギングとさまざまな電子装置を製作すること。2016年2月上旬には離札するので、色々な日本食を試したり、温泉に入ったりする経験をしてみたい。また函館がきれいな街と聞いたので行ってみたい。
《Akiメモ》Mika君は積極的にフィンランド語の授業に顔を出してくれ、授業後の「一杯」にもよく付き合ってくれます。生粋(?)のフィンランド人のMika君ですが、名字はスウェーデン語由来で、grönとroosは英語ではgreenとroseですので、日本語では「緑薔薇」君です。