varis / korppi カラス

鳥類ガイドの一ページ
昨日はゴミ収集日だったせいか、朝からカラスたちがカーカー、ガーガーと騒がしかったです。我が家からは彼らの口に合うようなおいしい生ゴミは出てなかったと思いますが・・・
日本のハシブトガラス・ハシボソガラスはフィンランド語ではkorppiと説明します。一方フィンランドで最もポピュラーなカラスはvarisと言い、黒と灰の2色です。Suomen kielen sanakirja maahanmuuttajille「移民のためのフィンランド語辞典」では、Varis on iso harmaa ja musta lintu, jolla on kova ääni.「カラスは大きな/騒がしい声を持つ、大きな灰色と黒の鳥。」と説明されています。フィンランドにもkorppiはいるのですが、山奥に住んでいる鳥というイメージをフィンランド人は持っています。
varisは最近木曜初級コースでまとめを行った-s終わりの名詞、一方korppiもpp:pのkpt変化がありますから、初級以上のレベルの方用に代表的な格変化を確認しておきましょう(テキストss1の後半レベル)。
varis: 「二羽のカラス」はkaksi varista(単数分格)、「たくさんのカラス」はmonta varistaかpaljon variksia(複数分格)、「カラスの」はvariksen(単数属格)かvariksien(複数属格)
korppi:「二羽のカラス」はkaksi korppia(単数分格)、「たくさんのカラス」はmonta korppiaかpaljon korppeja(複数分格)、「カラスの」はkorpin(単数属格)かkorppien(複数属格)
korppiと似た単語にkorpiがあります。「主にトウヒ類が生えている沼地、薄暗い森」の意味で、妖精が出てきそうな森のイメージ、といったところでしょうか。こちらはp:vのkpt変化があるので、単数分格はkorpea、複数分格はkorpia、単数属格はkorven、複数属格はkorpienとなります。最後の-iの変化の仕方がkorppiとkorpiで違っていることも注意です。
1月も中旬を過ぎ、私が担当の各コースはすでに授業が始まっていますが、改めて明けましておめでとうございます。クリスマスカードにはOnnellista uutta vuotta!「幸せな新年を!」と書かれていることが多いですが、年が明けてからはHyvää alkanutta vuotta!あるいはHyvää uutta vuotta!と通常言います。


コロナ禍の中ではありますが、昨日は二人のフィンランド人と顔を合わせました。まずは私の先生、私にとっては大先生(だいせんせい、suuri opettaja)でもありますが、生徒さんから見れば先生の先生、大先生(おおせんせい、yliopettaja)のセイヤさん。共通の古い友人や最古参の語学サークル生20名ほどに一緒にクリスマスカードを書く習慣が15年くらいは続いているでしょうか。セイヤさん自身は大変元気でしたが、ドイツにいる甥御さんのパートナーが無症状とはいえコロナに感染してしまったようで、大変心配していました。
郵便局が閉まってしまうと、コンビニやホテルでは国内ハガキ用の63円切手と定形郵便物用の84円切手しか売っていないことが多く、84円切手を貼って外国宛てのポストカードを出している外国人を何度も見たことがあります。「インバウンド」、「国際交流」とかいう前に「センスの良い70円切手を出してくれ」と言いたくなります。たかだか14円の差額で何を騒いでいるんたという人も多いかもしれませんが。
ヘルシンキ、テロ・サロマ―さんと奥様の雅子さんのお店「ノルディス」のネットショップで買い物をしたら、テロさんは色々と興味深い製品をおまけしてくれました。




既に利用されたことのある方もいるかと思いますが、元北大留学生で、北大ヘルシンキオフィスの副所長も務められたことのあるテロ・サロマ―(Tero Salomaa)さんと北見出身の奥さん雅子さんのヘルシンキにあるお店「ノルディス」のネットショップで買い物してみました。
写真のパッケージにはriisipiirakka「ライスパイ」と表示されていますが、カレリアパイのこと。Karjalaはロシアに近い、あるいはロシアに割譲されたカレリア地方のこと、またpiirakkaはロシア語からの借用語、日本語で「ピロシキ」と言っている「パイ」のことです。