金曜上級コースの6名が中・上級用テキストsuomea suomeksi 2を修了されました!

対面授業が懐かしいです(協会事務局から発信)
11月20日(金)、今年度の第3期4回目の授業で、6名の方が中・上級用テキストsuomea suomeksi 2(「フィンランド語をフィンランド語で2」)を修了されました。Onneksi olkoon! おめでとうございます!
今回修了された方は以下の皆さんです(アイウエオ順)。大西千久里さん、加藤佐和子さん、高田由美さん、千葉浩之さん、林香織さん、平松史子さん。
私はこれまでクラス授業、個人授業の両方で上記テキストss2の卒業生を出していますが、入門・初級用テキストsuomea suomeksi 1の最初からスタートし、ss2の最後まで2冊のテキストをすべて修了した生徒さんは今回が初めてです。これまでは入門クラスでは違う教科書を使い、その教科書が終了してからテキストss1の途中(たとえば8課)に移行していました。フィンランド語主要文法を網羅するss1/ss2の2冊の教科書を約3年半で終了させることを実感できたのは、私にとっても大きな収穫でした。
金曜上級コースは今後、文法の復習を行いながらフィンランド語の文章(手紙や新聞記事など)の読解を進めて行く予定です。コロナの影響の一つとして、授業に来訪してくれるフィンランド人ゲストが激減し残念に思っていますが、彼らも学業や生活に余裕が出てきたらクラス(できれば対面授業のクラス)へ戻ってきてくれるのではと期待しています。
金曜上級コース皆さん、改めてテキスト修了おめでとうございます!


既に利用されたことのある方もいるかと思いますが、元北大留学生で、北大ヘルシンキオフィスの副所長も務められたことのあるテロ・サロマ―(Tero Salomaa)さんと北見出身の奥さん雅子さんのヘルシンキにあるお店「ノルディス」のネットショップで買い物してみました。
写真のパッケージにはriisipiirakka「ライスパイ」と表示されていますが、カレリアパイのこと。Karjalaはロシアに近い、あるいはロシアに割譲されたカレリア地方のこと、またpiirakkaはロシア語からの借用語、日本語で「ピロシキ」と言っている「パイ」のことです。





またまた植物、野菜の話題です。伊達市大滝区で借りている畑では、今年初めて長ネギ(purjo(sipuli))とゴボウ(vihannestakiainen, vihannes「野菜」+takiainen「アザミ、ゴボウの類」)に挑戦しました。ゴボウの根を食用にしているのは、世界的に日本だけだそうですね。
いつもお世話になっているKaisa Häkkinen教授の『現代フィンランド語語源辞典』によると、アザミ、ゴボウの類(学名Arctium)を表すフィンランド語takiainenはバルト・スラブ語からの借用で、祖形はdagijas、現代ラトビア語ではdadzisになります。書き言葉として初めて登場した1637年時にはtが一つ多いtakkiainenだったそうです。
先日伊達市大滝区へ数名のフィンランド人、及び畑を借りているメンバー数名とブルーベリー狩りに出かけました。ブルーベリーの木は、私たちと同じく大滝の藤田さんから畑を借りている協会員の酒井恵真先生のものなのですが、今年は出来がよかったので、少し取っていって構わないよ、ということになったのです。

今年の8月(elokuu「収穫月」)下旬は大学のフィンランド語入門の成績付けなどに時間を取られ、火曜日から金曜日担当の協会のフィンランド語の各コースも再開、あっという間に9月(syyskuu「秋の月」)に入ってしまいました。その間この「ブログ欄」にも何も投稿できず、数少ない読者の皆さんには失礼しました。昨年は10日間ほど小笠原諸島(父島・母島)でのんびりできたことを、懐かしく思い出しています。