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フィンランドの食育法「サペレメソッド」

フィンランドの食育法「サペレメソッド」に関する動画と書籍についての情報が
当協会員で一般社団法人 味の教室協会代表理事などを務める染井順一郎さん(在 京都市)から寄せられましたのでご紹介いたします。

協会常務理事 渡邊政義


フィンランドは社会福祉国家として野放図な医療費増大を防ぐために、「医者にかからない、病気にならない」ための予防的な取り組みで成果をあげています。
その要因の一つが、国をあげて幼児対象に行われている食育法がサペレメソッドです。

食を教材として子どもに教えるのではなく、子ども自らの主体的取組みを促すこの手法は、子どもの非認知能力も高めるとして、従来の食育の範疇を超え、教育カリキュラムとして重要性が認識されています。

このたび、フィンランドの小学校における取組の様子を動画で紹介いたします。
以下のリンクにアクセスして是非ご覧ください。
海外のSAPEREの取り組み – 一般社団法人 味の教室協会 (fivesenses-children.jp)

また、一般社団法人味の教室協会では、この手法を使い京都市内の8つの保育園・幼稚園で継続的な実践活動を行い、その内容、効果やノウハウ等を書籍「五感が育つ子どもの食育 食の体験学習サペレメソッド」(保育社)で公表しております。
お近くの図書館で御覧いただければ幸いです。

染井順一郎(北海道フィンランド協会会員:一般社団法人味の教室協会代表理事、(独法)国立病院機構京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室研究員)