kuulostaa heprealta チンプンカンプン
水曜日の授業で忘れていた表現を思い出しました、kuulostaa heprealtaです。kuulostaa -ltAは中級以上の学習者は覚えておきたいコンビネーションで「~のように聞こえる」です。一方hepreaはイスラエルの公用語でもある「ヘブライ語」です。
「ヘブライ語のように聞こえる」とは全く理解不能な事柄について使うので、日本語なら「チンプンカンプン」といったところでしょうか。よく使っているネットのKielitoimiston sanakirjaにはSe oli minulle täyttä hepreaa.「それは私にとって完全な(täysi)ヘブライ語だった。」→「それは私にとって完全に理解不能/チンプンカンプンだった。」という例文が載っています。この場合は形容詞täysiとそれが修飾する名詞hepreaは単数分格形になっています。
「ヘブライ語のように聞こえる/完全なヘブライ語だ」が「理解不能」という意味で、他の言語でも使うことがあるのか、どなたかご存知だったら教えてください。