3月 | 2018 | フィンランド語講座
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築80年の建物に宿る、札幌とフィンランドとの結びつき

1937(昭和12)年にフィンランドからの献財により建てられた「めばえ幼稚園」は、札幌市内に現存する最も古い幼稚園です。

めばえ幼稚園とフィンランドとの長くて深いつながりについて、“北海道を探しに行こう”をコンセプトにする北海道マガジン「KAI 2018年冬号」で紹介されています。

愛され建築 学校法人札幌ルター学園 めばえ幼稚園

ぜひご覧ください。

詳しくはこちら→KAI

Jussi君のご両親が水曜サークル訪問

熱心に授業の手伝いに来てくれている北大日本語・日本文化研究生のJussi君が、休暇で札幌滞在中のお母さんのSoileさん、お父さんのTimoさんを授業に連れてきてくれました。

ヘルシンキの人は若者でなくてもしゃべりが早いですね。生年月日などを早口でおっしゃるのを皆苦労して聞き取っていました。お父さんの職業はkuorma-autonkuljettaja(トラックの運転手)、お母さんはkirjapainon jälkikäsittelijä(印刷所/製本所勤務)と大変長い職業名ですが、このjälkikäsittelijäは説明が大変難しい言葉です。印刷物が届いてから、裁断、製本までを行う仕事とのこと。ぴったりくる日本語の職業名はありますかね。

受講生は、Jussiが子どもの頃手のかからないおとなしい良い子であったこと、高校時代の日本留学(千葉県船橋市)に続いて北大留学を果たしたJussiを誇りに思うし、幸せに感じている、というご両親の話にうなずいていました。

noidannuoli「魔法使いの矢」ってどんな病気?

2年前(2016/3/28)に同じタイトルで「Juha君が悩まされてるnoidannuoliって何でしょう?」とこのブログ欄に投稿したものの、答えを提示せずにいたことに気づきました。

noidannuoliは「ギックリ腰」、複合語の前半部分noidanの辞書形noitaは「魔法使い、魔女、シャーマン」の意味、後半のnuoli「矢」はnuori「若い」(形容詞)と間違えやすい/間違えられやすい(特に巻き舌が不完全な方!)ので注意です。

答えに2年かかった割には大した種明かしではなかったですが、個人的にはすっきりしました。他の言語では「ギックリ腰」はどう言うのかちょっと興味が湧きました。

真狩へ Makkariin!

先週の大滝行の帰路、Siljaから真狩行きの希望が出ました。真狩村は演歌歌手細川たかしの出身地として知られる村。しかし村には用事はなく、村境の道標を見るだけで十分とのこと。皆さん、Siljaが何を期待しているかわかりますか?

makkariはmakuuhuone(寝室)の口語、これで写真中のSiljaのゼスチャーの意味も分かるでしょ。makuuhuone「寝室」は格変化すると長くなります。たとえば「寝室」はmakuuhuoneeseen。口語ならmakkariinと短くて済みます。

ちなみに同じ「マッカリ」でもmäkkäriはハンバーガーチェーンの「マクドナルド」のスラング。「マクドナルド」はmäkkäriinとなります。

Seikkailu hattivattien luolaan ニョロニョロの洞窟への冒険

5日~6日にかけ、フィンランド人学生のリクエストもあり、運転手として伊達市大滝区へ出かけました。

サウナのドアが開くように除雪するのに一苦労

温泉好き女子が多かったので、行きは支笏湖畔の丸駒温泉に入浴、同じ日の晩にはフィンランドサウナにも入りました。

6日はいつもお世話になっているフィンランド協会理事の藤田さんの案内でニョロニョロの洞窟へ。スノーシュー(かんじき、lumikengät)を履き、見学時間も含めて2時間程度の冒険です。

もともとはアイヌの祭祀に使われていたと考えられる洞窟だそうです。私は2回目の訪問でしたが、他のみんなは初めて。洞窟内の水分と冷気が作り出す造形にしばし見とれていました。藤田さん、案内ありがとうございました。今回も大満足の大滝行でした。

洞窟の天井

洞窟の下部

 

 

シリヤさんの木版画が展示されます

Bois木版画展

フィンランド語講座各コースで、ゲスト講師として活躍中のシリヤ・イヤス(Silja Ijas)さんが、今年も木版画展に出品します。

昨年はフィンランドの美しい白樺の木版画でしたが、今年は何かな?
シリヤさんに聞いてみましたが、教えてもらえませんでした。
気になる方は会場でご覧ください。

会場は札幌テレビ塔のすぐ近く、入場無料です。

最終日に確認してきました。シリヤさんの版画(タイトル)


Bois木版画展/Bois木版画会

詳しくはこちら→NHKギャラリー展示情報

「植物とその器 vol 2」展示会のお知らせ

植物と器 vol 2

フィンランド語講座初級コースを受講中のSさんが、今年も札幌で展示会を開催します。

しばらく授業をお休みして、イギリスで「植物」の勉強をしてきたそうです。

イギリス仕込みの植物アレンジと素敵な器をぜひご覧ください。

なお、開催日は金・土・日曜限定なのでご注意願います。



植物と器 vol 2 地図

植物とその器 vol 2